書店によっては、在庫のない場合や取扱いのない場合があります。あらかじめご了承ください。 詳しい購入方法は、各ネット書店のサイトにてご確認ください。 定価 2,530 円(税込) 電子書籍価格 2,200 円(税込) ジャンル芸術・デザイン・写真 刊行日2022年04月28日 判型/ページ数四六判 並製 328ページ ISBN978-4-86528-080-7 CコードC0075 装幀・装画松田行正+杉本聖士/装幀 ミュージシャンにしてMLB解説者のオカモト“MOBY”タクヤ(SCOOBIE DO)が、新しいベースボールの楽しみ方を徹底ナビゲート! 『私を野球に連れてって』の逸話から各チームの歴史と音楽、選手のWalk Up Song(入場曲)、歌詞になったメジャーリーガーや野球好きのミュージシャンの逸話まで、豊富な注釈つきで幅広く解説! 大谷翔平ほか日本出身メジャーリーガーの入場曲、充実の
【大宅賞受賞『嫌われた監督』著者による最新作!】 なぜ、清原和博に引き寄せられるのか? その内面 を覗いてみたいという衝動に駆られるのか? 清原が覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕された後、初めて接点をもっ た著者は、堕ちた英雄の心に空いた穴=虚空を巡る旅に出た。 前人未到の 13 本塁打を放った甲子園のヒーローの残像、いまだ心に傷跡として残るKKドラフトの悲劇、岸和田での少年時代......。かつてのスーパースターのルーツをたどり、関わった人々の証言を聞くにつれ明らかになったのは、 清原和博という男の“弱さ”と“矛盾”だった。 清原が覚せい剤取締法違反で逮捕されてから、 執行猶予が明けるまでの4年間を追い続けた筆者による傑作ノンフィクション。スポーツ紙記者を辞め、フリーとして執筆活動を始めた鈴木忠平が清原とどう 対峙したかを記しつつ、清原という存在に惹きよせられ
成長志向やひたむきさ、チームの和やリーダシップといった、数値化になじまない「ソフトな情報」を駆使したスカウティング・チームビルディングがアストロズを変えた。 弱小球団が初の世界一を成し遂げるまでの軌跡。 日本語版への序文はプロ注目の評論家・お股ニキ @omatacom。 <本書には野球のすべてが詰まっている。『マネー・ボール』『ビッグデータベースボール』に次ぐ、アメリカデータ野球の最新版にして最高傑作が本作『アストロボール』である。> <ただし、アストロズがこうした成果を出す過程で、球史に残る汚点を作ったことに触れないわけにはいかない。 2020年1月13日、MLBのコミッショナーは調査結果を発表し、アストロズが2017年のシーズンを通して、および2018年のシーズンの途中まで、電子機器を使用して試合中に相手チームの捕手のサインを盗んでいたと断定した。(中略) チームワークや若手へのアドバ
好きなものは、カレーライス、鍋焼きうどん、芋焼酎。鍋料理で夏バテを防ぎ、試合前には大福2つ――。偉大な記録の背後には、けっしてブレない食への信念、そして信子夫人の創意工夫があった。スタジオジブリ『熱風』好評連載エッセイを書籍化。人間・落合博満の心と体の原動力が明らかになる、プロ野球ファン必読の1冊。 1 そのトマトはどんな味? 食べるのも仕事/最後の晩餐──秋田の米/食とは腹をいっぱいにすること 2 「心技体」ではなく「体技心」 選手の食事への気配り/農耕民族の日本人と肉食の欧米人の違い/炭酸水を飲んで驚かれる/食べることに神経質になり過ぎないほうがいい 3 三冠王の生みの親 好き嫌いが多い人/夕食の買い出しに付き合わせた効果/たった一度の「不味い」 4 現役生活を誰よりも長く続けるための食事 三冠王を手にした頃からの食──鍋料理/夏バテを防ぐ「お煮かけ」 5 監督時代の選手の食生活への目
夏の甲子園大会、中止。――知らせを受けて、著者は車を走らせた。当事者である高校球児たちに話を聞くためだ。「目に見える形で大切にしてきたものを失った彼らが、この夏、何を感じ、どう振る舞うのか。何を失い、何を得るのか」「僕は素直に彼らに教えを請いたかった」。それが、この本が書かれた強い動機だ。 甲子園だけが特別なわけではない。コロナ禍のせいで人生を変えられた高校生は、日本に、世界中に、たくさんいる。感染してしまった若者も少なくない。野球以外もほぼすべての大会が中止になった。インターハイも、文化系の発表会も開かれず、夏は燻ったままだ。 それでも、「あの夏」とは、「甲子園大会が中止になった夏」を指す。直近の山本周五郎賞受賞者である著者は、昔、甲子園を目指す高校球児だった。この本に登場する多くの人たちと同じく、甲子園の魔力に搦めとられた人だったのだ。当時、高橋由伸を擁した桐蔭学園の野球部員であり、彼
今回は、ロッテのお話である。 と、いきなり話が脇にそれるが、筆者は阪神ファンだからロッテ打線はとてつもなく強力だと思っている。言わずもがな2005年の日本シリーズ、33-4とかいうアレで、阪神はロッテに4連敗してしまった。そのインパクトが強すぎて、15年経った今でもロッテ打線など抑えられるはずがないと恐怖におののいている。そういうわけで、ロッテの話をするのはなかなかツラいものがある。せめてもの救いは、今回のテーマがロッテはロッテでもその前身「東京オリオンズ」と呼ばれていた時代の物語であること。安心して話を先にすすめることにしよう。 (味スタじゃない方の)東京スタジアムとは? 今の千葉ロッテマリーンズが東京オリオンズと名乗っていたのは1964年から1968年の5年間。ホーム球場は東京スタジアムだった。東京スタジアムというと、京王線の飛田給駅の近くにあるアレか、と思う人もいるかも知れない(「味
「当店は2021年1月11日をもちまして閉店させて頂くこととなりました」。ツイッターにこんなつぶやきが回ってきた。アカウント主はオークスブックセンター東京ドームシティ店。巨人、プロレス、競馬など特定のジャンルに振り切った名物書店だ。巨人担当になる前の昨年11月、東京ドームの練習初取材時に立ち寄った。普通の書店とは雰囲気が違った。数十年前の高校野球の記録をまとめた雑誌など、コアな野球本やプロレス本が前面に押し出されていて「すごい店だな」と感じた記憶がよみがえってきた。 そんな名物店が閉店する。コロナの影響でイベントが開催されず、売り上げが半減し、経営が成り立たなくなった。田上嘉志店長(42)は「こんな店、2度と巡り合えない。寂しいでは言い表せないけど寂しい」とつぶやいた。普通とは全く違う店だった。2年半前に異動してきた田上店長にとって、この期間は15年の書店員人生で最も刺激的な時間だった。一
『WILD PITCH!!!』(ワイルド ピッチ)は、中原裕による日本の漫画。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2016年4・5合併号から2019年52号まで連載された[1]。 あらすじ[編集] 夏の高校野球・埼玉県予選決勝戦で主人公の左腕エース・城戸拓馬率いる青流高校は、「東の大怪獣」の異名を持つプロ注目の強打者・猪俣力擁する嵐参学園高校と対戦する。拓馬は猪俣を無安打に抑え、9回二死まで1点のリードを守るものの、猪俣の次の打者に走者一掃の適時打を打たれて逆転され、幼なじみの女子野球部員・水谷陽の悲願だった甲子園出場を逃してしまう。 決勝戦で敗れはしたものの、青流高校の試合に日本プロ野球リーグ『東京スパローズ』のベテランスカウト・佐井が度々視察に訪れていたことから拓馬は、猪俣だけでなく自分もプロに行けるのではと考え、プロ志望届を提出する。 しかし、ドラフト会議当日に青流高校からス
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