東京オリンピック開幕までわずか7週間という時期に、日本では人口の3.5%しかワクチン接種を終えていなかった。イギリスの友人たちが接種時のセルフィー(自撮り写真)をうれしそうにSNSにアップする一方で、ここ日本の首都・東京にいる私たちは、クリスマスまで注射針を見ることはないかもしれないと冗談を言っている状況だった。
松野官房長官は、新型コロナワクチンの2回目の接種率について、国際的な統計で日本がカナダを抜いてG7諸国の中で1位になったことを明らかにしました。 なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】 総理官邸によりますと、国連人口推計を基に、各国の新型コロナワクチン接種率を算出した「アワーワールドインデータ」において、日本の2回目の接種率は75.5%となり、75.3%のカナダを抜いて、G7諸国の中で、トップになったということです。1回目の接種率では日本が78.7%、カナダが78.9%となっています。 また、総理官邸のホームページで公表されている日本の接種率は住民基本台帳人口を基に算出されており、日本国民の2回目接種率は75.1%となっています。 松野官房長官は今月中に、希望者への2回目の接種を概ね完了する見通しであるとしています。
肥満は新型コロナを重症化させる肥満というのは、ボディマス指数(BMI)で定義されます。「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で算出しますが、日本では25以上と定義されているものの、WHOの国際基準では30以上と定義されます。みなさんも一度自分のBMIを計算してみてください。 肥満と新型コロナの関係はすでに知られたところです。新型コロナ陽性になるリスクや入院・死亡のリスクがかなり高くなります(1,2)。 大阪府の吉村知事の会見で提示されたフリップによると、第5波の重症者におけるBMI30以上の比率は11.7%で、国民健康・栄養調査報告における比率3.8%の約3倍だったことが示されています(3)(図1)。特に40代以下の重症者におけるBMI30以上の比率は、22.7%と極めて高い結果でした。 図1. 第5波におけるBMI30以上の比率(参考資料3より引用) 肥満は新型コロナの後遺症を長引かせ
重症化も入院もしてないのにコロナに罹患しただけで住宅ローンの団体信用生命保険(通称ダンシン)落ちて衝撃受けてる。
フランスのマクロン大統領は、新型コロナウイルスのワクチンについて、9月から高齢者など感染のリスクの高い人を対象に3回目の接種を行う方針を示しました。 フランスではワクチンを少なくとも1回接種した人は人口の65%にのぼりますが、変異ウイルスの「デルタ株」が広がり、4日には新たな感染者数が2万8000人を超えました。 フランス南部で休暇中のマクロン大統領は、ワクチン接種をめぐる若者の質問にスマートフォンの自撮りで答える取り組みを続けていて、5日もメッセージを投稿しました。 この中でマクロン大統領は「著しく免疫機能が低下していたり、病気や高齢のために体が弱かったりすると、抗体はより早く失われていく。ウイルスと闘うには追加の接種が必要だ」と述べ、感染リスクの高い人を対象に9月から3回目の接種を行う方針を示しました。 3回目の接種はイスラエルが始めているほか、イギリスやドイツも9月から始める方針を示
新型コロナウイルスのワクチンについて、20代と30代の約1割が「絶対接種したくない」と考えていることが分かりました。 全国の20代から60代の約2500人を対象にした調査で、新型コロナのワクチンについて20代の12.7%、30代の10.1%が「絶対に接種したくない」と回答しました。 その理由として「副反応が心配だから」が51.6%、「将来の安全性が確認できていないと思うから」が34.8%でした。 ワクチン接種に積極的でない人に「どのようなことをしたら接種に前向きになるか」を尋ねたところ、「長期的な安全性が確認できること」と答えた人が48.4%、「副反応の程度や症状についての情報が十分に集まること」が44%、「ワクチン接種に前向きになることはない」が19.6%でした。
英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省が、40歳以上を予防接種法上の「臨時接種」の対象として位置付ける方向で検討していることが28日、分かった。30日の同省のワクチン分科会で専門家の意見を聞く。 【写真】アストラ製ワクチンは無料で打てる公費接種の対象外 感染の第5波では、特に40~50代の重症者が増えている。臨時接種の対象として認められれば、こうした年齢層はアストラゼネカ製も無料で接種が受けられるようになる可能性がある。 厚労省はアストラ製を5月に特例承認したが、使用を見送る方針を示していた。 英国ではアストラゼネカ製が広く使われているが、40歳未満には別のワクチンが推奨されている。
1 いまは2021年7月である。 いま、喫緊の課題は未来である。 未来とは、新型コロナウィルスの国民へのワクチン接種が完了した後のことを指している。 2 私はこの文章を2021年7月4日の夜に書いている。 いま、日本でもワクチン接種が着々と進みつつある。ワクチン供給の遅れや不均衡など数々の問題はあるが、コロナ禍はここ100年間における未曾有のパンデミックなのだから、誰にも完璧な対策などできようはずがない。世界は、そして日本政府は、そして日本の人々は、最大限の努力をし、最善に近い対応を続けてきている。その一つが迅速なワクチン接種だ。日本のワクチン接種は世界に比べて遅れたものの、今年中のどこかの時点で完了するであろう(注1)。だがそれは真のコロナ対策の第一歩にすぎない。ワクチンは感染対策の万能の切り札には決してなり得ない。すでにずっと以前からワクチンがあるインフルエンザでも、毎年世界で数十万人
大会組織委員会はこの日、選手・関係者から新たに7人の検査陽性者が出たと発表。うち選手2人を含めた5人が海外在住者だった。7月1日からの累計は160人に達し、そのうち海外在住者が79人で、ほぼ半数となっている。 会見では「東京五輪を開催するタイミングは適切だったか」という質問も飛んだ。アダムス氏は選手・関係者のスクリーニング検査の陽性比率が0・02%であることやワクチンの接種率の高さを示し「日本の方々に大きな信頼を与えることができると考える」と主張した。 一方、都内の新型コロナウイルス新規感染者が過去最多となった27日、江戸川区のカヌー会場でボランティアとして活動する50代女性は「きょう2800人も出たんですか?」と驚いた。「こんな状況で五輪をやっていいのか、私も分からない。せっかく参加できたのに活動を楽しめない」と困惑していた。(原田遼)
外来に通われている80代の女性が、診察室で嬉しそうにこう言いました。 「先生、ワクチン終わったよ。2回とも!」 10年ほど前に夫に先立たれましたが、いくつかの慢性疾患を抱えながらも、元気に独居で暮らされています。 「良かったですね。きついことなかったですか?」と私は聞きました 「う~ん、ちょっと腕が痛くなったね。熱は出なかった」 「いまは大丈夫?」 「なんともないさ」と笑顔です。 こうやって、沖縄県でも、少しずつワクチン接種が進んでいます。全人口あたりのワクチン接種率は全国最低・・・。行政の対応の遅さにイライラすることはありますが、こういうことを迅速にやるのは苦手なんでしょう。 ま、遅かれ早かれ、各都道府県の接種率はプラトー(停滞状態)に達します。夏休みに間に合わなかったのは残念ですが、いずれは追いつくでしょう。いま、全国で何番目であるかのレースに乗ずるよりも、最終的に、どこまで伸ばせるか
天皇陛下は6日、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けられました。 宮内庁によりますと、天皇陛下は6日午後、お住まいの赤坂御所で1回目のワクチンの接種を受けられました。接種後の体調に変わりはないということです。 宮内庁は、皇室の方々には、国民と同じように政府の方針に従って接種を受けてもらうことが、お気持ちにかなうものと考えていて「医療従事者や高齢者に加え、一般の方々への接種も進められている状況を踏まえ、天皇陛下と相談のうえ接種を受けていただくことになった」と説明しています。 皇室では、上皇ご夫妻や高齢の皇族方が、6月に2回目の接種を終えられていますが、宮内庁が接種を公表するのは初めてで「個人情報だという認識に変わりはないが、天皇陛下が象徴としての地位にあられることに鑑みて、陛下の了解も得て公表したものだ」としています。
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