Microsoftの4~6月期決算はAzureの売上高が89%増と好調で、2桁台の増収増益。通年の売上高が初めて1000億ドルを超えた。 米Microsoftは7月19日(現地時間)、2018年第4四半期(2018年4~6月期)の決算を発表した。「Azure」や「Office 365」などの商用クラウド事業が好調で、2桁台の増収増益だった。 売上高は前年同期比17%増の301億2000万ドル、純利益は10%増の88億7300万ドル(1株当たり1.15ドル)だった。売上高、1株当たりの純利益ともにアナリスト予測(売上高は292億ドル、純利益は1.08ドル)を上回った。 サティア・ナデラCEOは発表文で、「インテリジェントクラウド&インテリジェントエッジへの初期投資が功を奏した。われわれは今後も差別化された革新で成長の激しい市場でもシェア拡大を続ける」と語った。 Intelligent Clo