「ロマンチックなイタリアンレストランを探して」、「今日の天気は?」ー。iPhoneに向かって声で命令するだけでタウン情報サイトや天気予報のサイトを検索してくれるサービスを開発した米ベンチャーSiriがAppleに買収されることが明らかになった。米有力ブログScobleizerが最初に報じた。買収金額は2億ドル前後と推計されている。Siriの機能は今後iPhoneに取り込まれ、iPhoneは電子秘書として進化していくことになりそうだ。 どんなことができるのかはSiriが製作したビデオを見るのが一番分かりやすい。 使用されている技術は音声認識、自然言語処理、場所情報処理などなのだろう。GoogleもiPhone上で音声で検索できるが、Googleは自社で持つデータベースの中から検索するのに対し、Siriは他社のデータベースの中を検索するのが特徴。利用促進を目的にデータベースの一部を他社製アプリ
今朝,面白いニュースが入ってきた。Nexus OneでGoogleと深い関係を持つHTCが,やはりGoogleの協力を得てAppleタブレット対抗製品を開発しているとの内容だ。報じたのはGIZMODEやSiliconAlleyInsiderだが,ニュースソースとなっているのはオーストラリア発ウェブ記事だ。 ・ HTC To Launch Apple iSlate Competitor (SMART HOUSE, 2009/12/31) この記事の信憑性は不明だが,興味深いのは Androidではなく Chrome OSでタブレット開発をすすめているという点だ。 ■ GoogleとApple,タブレット開発に見る設計思想の違い Googleは現時点ではAndroidとChrome OSをクールに切り分けている。公式ブログでの見解は次の通りだ。 Google Chrome OS は、Andro
既報の通り、ウィルコムは14日、ウルトラモバイルPC(UMPC)の「WILLCOM D4」を6月中旬から発売すると発表した。会見でウィルコムの喜久川政樹社長は、「これまでのスタイルを変えるモバイルコミュニケーションマシン」と自信を見せる。 WILLCOM D4 キーボードは大きくはないが、どうにか両手打ちができる印象 ウィルコムは、2001年からデータ通信のAIR-EDGEを提供。さらに05年には日本で初めてWindows Mobile搭載のスマートフォン「W-ZERO3」をリリースし、「スマートフォンのカテゴリを作ったパイオニア」(喜久川社長)という自負がある。実際、スマートフォン市場では69.2%というシェアを確保し、日本の市場を牽引してきた。 ウィルコム・喜久川政樹社長 AIR-EDGEとスマートフォンという2つの柱に続き、来年度には通信速度数十Mbpsの次世代PHSを開始する予定で
SIMロックの解除は犯罪か 池田先生のところで、携帯とSIMロックの話が出ていたので、便乗つーか尻馬して、本日は日本の携帯業界とPC-9801シリーズの話。 時々、日本の携帯市場はガラパゴス進化を遂げた場所だという主張をネットで目にする。 確かに、それはあるかもしれない。 ただ、これは、そんなに珍しいという例でもなく、1970年代から80年代まで日本のPC業界もそうだった。 日本でパソコンがブームになったのは、1980年代だったのだけれど、日本でパソコンが実用に耐えるほどになるには、日本語処理ができないといけなかった。 ところが、当時は、ソフトウェアだけで日本語処理ができなかった。なので、日本のPC市場では、漢字ROMといったハードウェアによって日本語処理を行なうようになった。 こういった仕組みが必要だったので、当時の日本のPC業界は、かなり特殊な進化を遂げることになった。特に、この日本語
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