キャリアに関するarchikataのブックマーク (3)

  • 設計部から異動して監理部へ、現場に出たら設計事務所の弱さがわかった

    建築設計事務所に就職して初めて実施設計というものをやってみたら、わからないことがたくさんありました。たとえば、設計の初期の段階では壁厚を200mmなど仮の数字で設計を進めるのですが、なぜ200mmなのかがわからなかったんです。実際には躯体と呼ばれるコンクリートの壁に、石膏ボードを貼って、塗装やクロスで仕上げをすると全部で200mmぐらいになるからなんですが、当時はそのイメージが具体的にできなかったので苦しかった。 設計者の立場を捨てて、工事監理者へ 建築設計の仕事を2年しても現場のシーンがほとんどイメージできないのはまずいんじゃないかと思って、現場を見る機会をつくるため、監理部に行きたいと希望を出しました。監理というのは設計図のとおりに施工されているかをチェックする仕事です。工場に行って製品の検品をしたり、建設現場に行ってコンクリートの配筋を検査したりもします。 周りからは「設計やりたくな

    設計部から異動して監理部へ、現場に出たら設計事務所の弱さがわかった
    archikata
    archikata 2016/04/18
    セルクマ。設計事務所の中で誰も行きたくない部署に異動をだした頃。でも、対外的に技術力はピカイチだった部署だった。
  • 食えないフリーランス時代を通じて、悟った2つのこと : 建築現場の歩き方

    会社を辞めてフリーランスになった頃、自分の強みが分からずに迷走した。 フリーランスになったばかりのころ、勝手が分からずいろいろな人に会った。建築の業界では、会社を辞めて独立すると、BtoCがメインになってしまう。大きなビルや六木ヒルズのような複合開発施設などのBtoBのプロジェクトを経験していても、独立するとクライアントがデベロッパーや有名企業から、個人向けの住宅を対象としたものとなる。活躍の場が大きく変わってしまうのだ。 組織に所属していた人間からすると、フリーランスになってから出会った人は、随分いい加減だと感じた。契約書をレビューすると契約条件が甘かったり、そもそも甲・乙の定義もされていないような、作文レベルの契約書だったりした。仕事の話を持ちかけてプロジェクトに巻き込んでも十分な支払いをしなかったり、そもそもそれは見込客以下の案件で必要以上のリソースをかけていたり、経営以前のレベル

    archikata
    archikata 2014/07/29
    無計画に会社を辞めてはじめた、年収36万からのフリーランス生活。食えない時に学んだ、2つのこと。
  • 新卒でつまずいた転職経験者に聞く 「キャリアって結局なんですか?」 : 建築現場の歩き方

    最近、働き方関係のイベントに出たり、企画をしたりして人前で偉そうに働き方について話すようになった。最近では、PROPSで「働き方・生き方・稼ぎ方」のトークイベントを開催したりした。詳細は、近藤佑子さんのレビューを参照されたし。 自分自身を振り返ると、仕事が面白くなったのって、入社3年目くらいだったと思う。就職活動もせずウェブ屋の真似事などをしていたのだが、家庭の事情で定収が得られる仕事に就かざるを得ず、建築を専攻していたので組織設計事務所に飛び込みで営業をかけて、そのなかの1つに採用されることになった。 入社してみても設計の仕事に全く興味がもてなかったし、会社の財務諸表をみて「こら潰れるな」と思った。数十億の売上が有りながら、人件費が9割以上を占めている。いざという時に切れるような有期雇用の社員も少なく、経営をちょっと囓りかけてた自分には絶望的にうつった。(結果的に数年後に給料の大幅カット

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