上野さんは伊藤さんについて、「彼女は性被害を勇敢にも告発することで、日本人女性たちに変化をもたらしました」と評価。「彼女は日本の女性たちにも#MeToo運動に加わることを後押しし、全国の女性たちが花を持って集まり、性被害の経験について語ることで、性暴力に抗議するフラワーデモにも火をつけました」とつづった。
日本人によるヘイトやセクハラ発言 タイ人女性など約2万5千人が署名、日本大使館へ TABLO / 2020年7月4日 11時30分 「こんな日本人は、タイから出て行ってほしい」 世界有数の親日国のタイで、こう訴える女性たちの署名運動が大きくなり、今やタイ人女性や日本人女性などを中心に約2万5千人もの署名が集まっています。 この署名運動、発起人のタイ在住のジャーナリストの女性に話を聞きました。 近年タイで数多くの日本人によるタイの人や文化などを蔑視する行為の数々が大反響となっている事で、心を痛めて署名運動を始めたと言います。 その最大のきっかけとなったのは、本サイトでも配信した以下のニュース。 参考記事:中年日本人がタイ人女性を侮辱する低俗動画を配信して大問題に! 日本のイメージを悪化させる恥晒しを許すまじ! | TABLO タイ・バンコクに在住している日本人と見られる中年の男二人が、北部の
(CNN) インドネシア北部アチェ州でこのほど、不貞行為をむち打ち刑相当とする厳格な法律の整備を進めた組織のメンバーが不倫現場を摘発され、公開むち打ち刑に処された。 むち打ち刑に処されたムクフリス氏は、保守色の強いアチェ州のイスラム指導者協議会(MPU)の一員。既婚女性との不倫現場を摘発され、先月31日に公衆の面前で28回のむち打ちを受けた。 MPUは地元自治体に対し、宗教関連法令の起草と施行に関する助言を行っている。 仏AFP通信の動画には、ムクフリス氏が壇上で覆面姿の執行官から背中を打たれ、1回ごとに顔をゆがめる様子が映っている。壇の前には見物人がいて、中には携帯電話で撮影する人の姿もある。不倫相手の女性もむち打ち刑を受けた。 AFPによると、州都バンダアチェのシャリア(イスラム法)警察トップは執行現場で記者団に、「彼の身元を確認して捜査を進め、検察に書類を送付し、今日むち打ち刑を執行
スウェーデンの首都ストックホルムでベンチに座るカップル(2009年6月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【2月22日 AFP】スウェーデン国民は勤務中に自宅に戻ってパートナーと性交渉するために1時間の有給の休憩を取るべきだ──同国の地方議会議員が21日、こんな提案を議会に提出した。人間関係の向上がその狙いだという。 【関連記事】人間とセックスするロボット、年内にも市場に? スウェーデン北部オーベルトーネオ(Overtornea)市のペルエリック・ムスコス(Per-Erik Muskos)市議(42)は、提案書を提出した後にAFPの取材に応じ、「性交渉が健康に良いことを示す研究結果がある」と語った。 現代社会ではカップルが一緒に過ごす時間が不十分だとムスコス氏は主張し、今回の提案はカップルが「より良い関係を築く」ためのものだと説明した。 ムスコス氏はまた、従業員
<「国境なき医師団」の取材で、ハイチを訪れることになった いとうせいこう さん。取材を始めると、そこがいかに修羅場かということ、そして、医療は医療スタッフのみならず、様々なスタッフによって成り立っていることを知る。そして、性暴力被害専門クリニックを訪問する> これまでの記事:「いとうせいこう、『国境なき医師団』を見に行く」 前回の記事:「いとうせいこう、ハイチの産科救急センターで集中治療室の回診に同行する(9)」 細心の注意を払って 3月29日(たぶん)、俺たちは朝7時半の便(四駆)でコーディネーション・オフィスへ移動することになっていた。同乗者はオランダから来た小児科医のヘンリエッタとプント、そしてその日から任務地を変えるスーダン出身のモハメッド・アリ・オマール。 出かける前にダイニングで朝食を摂り終えると、ポール校長は珍しく俺を見送る仕草を見せ、まずにっこりこう言った。 「楽しんできて
「根拠ない」政府批判 国連の「子どもの売買、児童売春、児童ポルノ」に関する特別報告者が、このほど来日した際の記者会見で「日本の女子生徒のおよそ13%が援助交際に関わっている」と発言し、物議を醸している。日本の女子中学生・高校生の多くが援助交際をやっているような印象を内外に与える発言に、日本政府内からも「根拠のない、ひどい話だ」と批判の声があがっている。 発言は児童の性的搾取問題の専門家、マオド・ド・ブーア=ブキッキオ氏が10月26日に東京・内幸町の日本記者クラブで行った会見で飛び出した。同氏は「日本には多くの性的搾取の形態がある」として、違法とされていないものの深刻な性的搾取につながる危険性の高いものとして援助交際を挙げ「女子生徒の間で流行(はや)っており、およそ13%が関わっている」と述べた。 産経新聞がジュネーブの国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)に問い合わせたところ、「13%」を
5年前に大地震に襲われた中米ハイチの女性200人以上が、国連平和維持活動(PKO)の隊員から支援物資などを受け取るために「取引の性交渉」に応じたと国連調査に証言していることがわかった。対価として食料や薬などを受け取っていた。同様の証言はアフリカからも相次いでおり、国連は再発防止策の検討に入った。 朝日新聞が入手した、国連内部監査部の報告書(先月15日付)で明らかになった。報告書によると2014年に実施された調査に、ハイチの231人(うち男性2人)が、PKOのハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)の隊員との「取引の性交渉」を認めた。地方の女性は飢餓のほか、住居や乳児用品、薬などの不足が隊員との関係のきっかけになることが多かった。都市部の女性は装飾品や洋服、テレビ、高価な下着、ノート型パソコンなどを受け取っていたという。 ハイチでは10年の大地震で30万人以上が死亡、150万人が住居を失った。
ジンバブエの首都ハラレ(Harare)で、男性ヒッチハイカーを襲い精子を奪った罪で起訴され出廷した被告たち(2011年11月29日撮影)。(c)AFP/ Jekesai Njikizana 【3月24日 AFP】アフリカ・ジンバブエに住む19歳の女性スーザンさんは、車を運転中に見つけた男性のヒッチハイカーのグループに自分の車に乗るように言ったが、彼らがその好意をかたくなに拒否したので驚いた。 【関連記事】男性が女3人組にレイプされる、1年で5件目 ジンバブエ ヒッチハイカーの男性たちはスーザンさんに言った。「今は男より女の方が恐ろしいんだ。あんたの車には乗らないよ。信用できないからね」。彼らはスーザンさんにレイプされることを恐れたのだ。 最近、ジンバブエでは美女の集団が男性旅行者を車に乗せた後、セックスを強要し精子を奪うという報道があり、タブーや宗教儀式との関連を思わせる異様な事件として受
パリ(Paris)市内バンドーム広場(Place Vendome)で空気を抜かれた、米芸術家ポール・マッカーシー(Paul McCarthy)氏の作品「Tree」(2014年10月18日撮影)。(c)AFP/MARTIN BUREAU 【10月19日 AFP】パリ(Paris)市内バンドーム広場(Place Vendome)に展示され、「大人のおもちゃ」に似ているとして波紋を呼んだ風船状の巨大オブジェ「Tree」が18日、何者かによって倒されたうえ、空気を抜かれてしぼんだ。これを受けて作者の米芸術家ポール・マッカーシー(Paul McCarthy)氏(69)は、再展示を行わない意向を表明した。 作品は16日、ナポレオン(Napoleon)像が掲げられている同広場の円柱の隣に設置された。しかしその形が「バットプラグ」と呼ばれる大人のおもちゃに似ているとして反発を招き、マッカーシー氏が通行人に
フランス・ストラスブール(Strasbourg)で会見する欧州議会会派の欧州人民党(European People's Party、EPP)のジョセフ・ダウル(Joseph Daul)代表(2009年10月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【4月17日 AFP】欧州連合(EU)の利点の一つは、欧州全土でポルノ映画にアクセスしやすくなったことだと、欧州議会の保守系会派代表ジョセフ・ダウル(Joseph Daul)氏(67)が15日、語った。 地元フランス紙から5月の欧州議会選挙の投票を若者に呼び掛ける方法を問われ、欧州議会会派の欧州人民党(European People's Party、EPP)代表のダウル氏は、国境を越えた移動がより容易になったことを挙げた。 「私が18歳だったときは、フランスで禁止されているポルノ映画を観るために(国境を越えてドイツの)ケー
インド・ムンバイ(Mumbai)でマラソン大会に参加したボリウッド女優のカールキー・ケクラン(Kalki Koechlin)さん(2013年1月20日撮影、資料写真)。(c)AFP 【9月27日 AFP】昨年12月にインドの首都ニューデリー(New Delhi)で起きた女子学生への集団レイプ殺害事件に対する著名人らのコメントを皮肉った動画「It's your fault(あなたが悪い)」が、インターネット上で急速に広まっている。この動画は、インドのコメディアンたちによって制作された。 ボリウッド女優、カールキー・ケクラン(Kalki Koechlin)さんとテレビ番組司会者のジュヒ・パンデイ(Juhi Pandey)さんが出演する動画は、インドでのレイプ増加は女性側に責任があると説くことで逆接的にインドの現状を皮肉ったもの。 約4分間の動画は、「スカートをはいた女性がレイプを誘因することは
国家とはなんだろうかという問題を、自分なりにいろいろ考えてきた。レーニンやトロツキー的には国家というのは暴力装置であるとした。つまり、軍隊や警察、刑務所など各種の暴力機関を収納して一元的に発動できる装置(apparatus)であるとした。ウェーバーはこれを近代国家の要件としたが、彼は国家形成については多元的な見方をした。他方、レーニンは暴力が権力源泉であると単純に考えた。その信奉者には、国家=暴力装置という権力源泉を解体して市民を自由にするためには、それを対抗的暴力で解体すればよいのだという短絡な運動も生まれた。「政権は銃口から生まれる」というものである。これを大衆のルサンチマンに結合することを革命の情念とする傾向も見られた。 この国家観の起点にあるマルクスはレーニンのように考えていたわけではなかった。彼はこれをまず上部構造として捉えた。エンゲルによって実質改竄されその安易な流布であるレー
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