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ブックマーク / business.nikkei.com (63)

  • 追憶 坂本龍一氏:命をかけて、祝う仕事。奈良時代も。21世紀も。

    龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい――3.11後の日』、『NO NU

    追憶 坂本龍一氏:命をかけて、祝う仕事。奈良時代も。21世紀も。
  • 追憶 坂本龍一氏:出会い。原発。デモ。科学技術。社会保障。そして哲学と音楽。

    龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい――3.11後の日』、『NO NU

    追憶 坂本龍一氏:出会い。原発。デモ。科学技術。社会保障。そして哲学と音楽。
  • 優劣をつけたがるメディアが「劣」を排除する

    優劣をつけたがるメディアが「劣」を排除する
  • ノーベル賞ディートン教授「誰が米国の民主主義を壊したのか?」

    ノーベル賞ディートン教授「誰が米国の民主主義を壊したのか?」
  • ガンプラはどこに消えた? 暗躍する転売ヤー 怒るモデラー

    ガンプラはどこに消えた? 暗躍する転売ヤー 怒るモデラー
  • ワタシの情報はどこまで拡散? iPhoneログ解析で見えた経路

    「『推しアイドル』も『引っ越し先』も、グーグルは全てお見通し」で見た通り、ネットの閲覧履歴を分析すれば、私たちが現実世界でどんな行動をしているかはかなりのところまで推測できる。そして「あなたのスマホも対象に? GAFA告発者が明かすデータ収集の実態」では、米アップルが消費者の会話データをどうやって集め、一部の政治家が「フェイスブック」をどう世論操作に用いていたかを、告発者の声と共に紹介した。ネット上で「ワタシ」のデータはどのような経路で流通しているのか。その実態を解き明かすべく、取材班は再び専門家の力を借りた。

    ワタシの情報はどこまで拡散? iPhoneログ解析で見えた経路
  • あなたのスマホも対象に? GAFA告発者が明かすデータ収集の実態

    あなたのスマホも対象に? GAFA告発者が明かすデータ収集の実態
  • 40歳から英語力を伸ばしたアマゾン社員が薦める“神アプリ”

    多くの人が学習しているビジネス英語海外企業とやり取りをする部署や外資系企業のビジネスパーソンは、どのような学習方法で英語力を身に付けたのか。書籍、アプリ、LINEなど、今すぐ参考になる様々な学習法が見つかった。 <前回(第8回)はこちら> アマゾンジャパンで、コミュニティキャンペーンのプロジェクトリーダーとして15人のチームを引っ張る山薫氏。メンバーの中でただ1人の日人だ。当然、コミュニケーションは英語だが、実は「学生時代は再履修で4年次にようやく必修の単位を取り終えたほどだった」。 留学経験も海外出張の経験も無く、英語学習を始めたのは40歳を過ぎてから。外資系IT企業に2年間在籍したが、英語は苦手なまま。43歳で転職したアマゾンジャパンの面接でも、英語は苦手だと宣言したという。すると、レベルに応じたレッスンプログラムがあるから問題ないとの返答を得た。 入社後さっそく初級者向けコース

    40歳から英語力を伸ばしたアマゾン社員が薦める“神アプリ”
  • 2021年ベビーショック到来 日本の少子化「18年早送り」の戦慄

    コロナ禍に伴う恋愛停止が日経済にもたらす最大の災いは「少子化の急加速」だ。専門家からは「コロナ禍で日少子化は18年早送りされた」との試算も出始めた。少子化どころか、子供が周囲に見当たらない「無子化社会」の到来が迫りつつある。

    2021年ベビーショック到来 日本の少子化「18年早送り」の戦慄
  • 夢から醒めた夢の国

    米国の独立系シンクタンク「ピュー・リサーチ・センター」が、トランプ前米大統領への米国民の評価を集計した世論調査の結果を公表している。それによると、トランプ氏が「ひどい」大統領だったとする回答が41%、「出来が悪い」が12%と、低評価の回答が、53%を占めているという。当だろうか。 記事を鵜呑みにできなくなったことも、トランプ氏が残した遺産のひとつだ。というのも、トランプ氏が就任して以来、親トランプのメディアと、反トランプのメディアが、真っ二つに分断されて、伝える内容も、まるっきり正反対になっていたからだ。 もっとも「オピニオン」(意見、言論)が分断されること自体は、おおいにあり得る話ではある。 わが国でも、東日大震災以降、政治的ならびに経済的なオピニオンに関しては、各言論機関ごとに、かなりはっきりと主張するところが分かれるようになっている。それが良いことなのかどうかはともかく、もはや、

    夢から醒めた夢の国
  • 国産ワクチン、なぜ出てこない? 塩野義・手代木社長に聞く

    塩野義製薬を含む日の製薬会社のワクチン開発が欧米勢より遅いのはなぜでしょうか。 手代木功・塩野義製薬社長(以下、手代木氏):ワクチンや治療薬、診断薬を開発するフットワークが重いのではないかと見られていることについては、真摯に受け止めないといけないと思っています。 もちろん、日の製薬会社は規模が欧米に比べて小さいとか、バイオ医薬品の潮流に全体として乗り遅れたとか、そういった理由もあるでしょう。ただ今回、欧米で接種が始まっているメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンにしても、ウイルスベクターワクチンにしても、日にそうしたプロジェクトをやるベンチャーや製薬会社がなかったのは、産官学でそうした基盤を育ててこなかったからです。その点については、欧米に学ぶところは多いと思います。 また、緊急事態だという割には、緊急時に備える制度が不十分という点もあります。米国では、Emergency Use

    国産ワクチン、なぜ出てこない? 塩野義・手代木社長に聞く
  • 「数」の力を妄信する人々

    愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)に向けた署名集めをめぐって、奇妙な事実や不可思議な背景が漏れてきている。 現状で判明している事実と、明らかになっていない疑惑を整理しつつ、事態を適切に説明し得るシナリオと、今後究明が期待されるポイントを検討していく大切な仕事は、ジャーナリズムの世界の記者さんたちにまかせる。 私は、自分の足で取材をしている人間ではない。ひとさまの書いた記事を上から論評して、なにがしか意味のあることを言える立場の人間でもない。 なので、当稿では、自分の身に起こったことを起点に、今回の事件を、個人的な視点から眺め直してみるつもりでいる。 事件の真相や背景について、憶測を並べることは差し控える。 というのも、署名運動を推進していた人々の杜撰な仕事ぶりや粗雑な情報管理のありさまが、続々と漏れてきてしまっている現今の状況からして、事態の全容が解明される日は、そんなに先の話では

    「数」の力を妄信する人々
  • 告発する人間を異端視する世界

    先週から今週にかけて、似たような事件が3件続発した。 「似たような事件」とは言っても、細かく見て行けば、背景は微妙に違っている。個々の事件が明るみに出した問題点も、それぞれに異なっている。ところが、3つの話題を伝える報道記事をひとつのテーブルの上に並べてみると、あらまあびっくり、なんとも見事な「女性蔑視連続事件」とでも言うべきひとつのシリーズが出来上がってしまっている。ここのところがポイントだ。 つまり、われわれは、それぞれに異なった別々の出来事が、ほとんどまるで同じひとつの事件であるように見えてしまうメディア環境の中で暮らしている。このことは、われわれの感覚が粗雑になっているということでもあれば、メディアによる報道がそれだけ劣化してきているということでもある。 今回は、この1週間ほどに相次いで発覚した3つの炎上案件をひとまとめに扱うことで、それらの出来事に共通の背景を与えている「気分」に

    告発する人間を異端視する世界
    arihoshino
    arihoshino 2021/03/27
    “「抑圧者」「差別者」「権力者」たちがのびのびと  「生きやすく」  暮らしてきた社会は、とりもなおさず、その彼らの差別や虐待のターゲットになってきた人々にとっては、抑圧そのもの”
  • 次世代技術「核融合」、欧米と日本でこんなに違う扱い

    この分野の研究は、日米中韓、欧州連合(EU)、インド、ロシアの7国・地域が共同で進める国際熱核融合実験炉(ITER)が約20年前に着手した。しかし、国家間の調整が進まないことからプロジェクトの進捗が遅れている。こうした現状を横目に、盛んになっているのが民間企業の動きだ。ここ数年で欧米中心に40~50社の関連企業が生まれている。 「核融合発電に必要な機器を作ってくれないか」。欧米の核融合炉関連企業からそうした引き合いがくるのが、2019年10月に設立した京都大学発のベンチャー、京都フュージョニアリング(京都府宇治市)だ。核融合炉は、プラズマの中で核融合反応を起こす過程と、そこで発生する熱を取り出す過程から成る。京都フュージョニアは後者で利用する機器に不可欠な独自技術を持ち、共同創業者の小西哲之・京大エネルギー理工学研究所教授の研究成果がベースになっている。

    次世代技術「核融合」、欧米と日本でこんなに違う扱い
  • 佐渡島氏から教わったキャラクター作りの金言

    それまでは宇宙について熱く語り合える仲間が(弟以外には)いなかったわけですから。「あ、ここにいたんだ」と気づいたときが、ムッタの中で一番成長したというか、人生が楽しくなった瞬間だと思います。 古野:それまで「宇宙」の話をすると、皆から“バーカ”と取り合ってもらえず、「誰にも心を言えない状態」が続いていました。「自分のことを知ってほしい」「認めてほしい」と思うのは保全性なんです。「心を隠し続ける」ことは、とても息苦しかったと思います。その結果「宇宙飛行士になる夢」からも目を背けるようになったんですよね。 「宇宙を語れる」仲間と出会ったことで、『誘ったら、喜んでついて来てくれそうな連中が、ここにいたんだ』というセリフは、受容性の特徴でもあります。 つまり、受容性と保全性の高いムッタは、仲間と同じ夢を共有し、お互いに切磋琢磨できる関係にあることで、日々楽しく過ごせて、しかも成長を加速させる仲

    佐渡島氏から教わったキャラクター作りの金言
  • 押井守の「映画で学ぶ現代史」

    映画監督・押井守氏の連載が帰ってきました。今回のテーマは「映画で学ぶ現代史」。映画は時間つぶし、憂さ晴らしに見るものではなく、「それが作られた時代の不安を封じ込めたタイムカプセル」である、というのが押井監督の考えです。日常に紛れて考えることが少ない「今の我々はどういう経緯でかくあるのか」を、映画というタイムカプセルを開き、押井監督の脱線放題の語りを通して、ゆるく深く学んでみませんか。聞き手と構成は前回(日経ビジネスオンラインで「勝つために見る映画」(2012~13)は、単行仕事に必要なことはすべて映画で学べる』)に引き続き、野田真外さんです。

    押井守の「映画で学ぶ現代史」
  • 「お父さん、怖いよ!」業界を震撼させた角川映画

    今回のお題は「野性の証明」(1978)ということですが。 押井:「野性の証明」という映画を代表として、「角川映画」について話そうと思ってるんだけど。角川映画って時代の幅が14、15年ぐらいあったんじゃなかったっけ。 1976年の「犬神家の一族」から始まって、角川春樹さんが薬物所持で捕まって角川書店を離れたのが1993年なので、17年ですかね。 押井:「人間の証明」は何年? (調べて)1977年ですね。その辺は1年に1ずつ公開されていて、「犬神家の一族」「人間の証明」「野性の証明」の順です。 押井:初めのうちは大作だったよね。最後の方は相当勢いはなくなってたけど、作品は何があったっけ? 1993年の「REX 恐竜物語」が最後のようです。 押井:ああ。最後の方の大作って何かある? 「天と地と」(1990)ですかね。 押井:あれはもう断末魔に近かったよね。完全に底が抜けてたから。「REX」はそ

    「お父さん、怖いよ!」業界を震撼させた角川映画
  • 自閉症の特性はみんなにあると示した画期的な研究

    発達障害である自閉症は、人口の2%に及び、“グレーゾーン”も入れると1割を超すという。現在の診断名は「自閉スペクトラム症」で、かつてのアスペルガー症候群も含め、その現れ方は様々だ。そんな自閉症への理解を深めるために、日の研究と治療と支援をリードしてきた医師、神尾陽子先生の研究室に行ってみた!その4回目。(文=川端裕人、写真=内海裕之) なにか病気なり、障害なりの対策をしようとする時に、まず必要なのは現状把握だ。 現在、治療や支援や配慮を必要としている人がどの程度いるのかを知りたい。そういった頻度を見ることは、疫学研究の第一歩である。 「先の九州での研究は、コホート研究としては結果を出せなかったんですが、1歳半のときの自閉症スクリーニング(選別)の精度がどうかは示せました。私たちは実際の健診に来た人を1歳半でスクリーニングして、6歳まで追いかけて、実際に自閉症を発症したか、そうではなかった

    自閉症の特性はみんなにあると示した画期的な研究
  • 死ぬこと以外かすりキス?

    なんと、黒川弘務東京高検検事長が辞意を表明した。 2020年に入ってからというもの、毎日のようにびっくりすることばかりが続いていて、何かに驚く感受性自体が、たとえば去年の今頃に比べて、50%ほど鈍化した気がしているのだが、それでも今回のこのニュースには仰天した。 黒川氏は、5月21日発売の「週刊文春」誌がスクープしている新聞記者との賭け麻雀の事実関係を認めて、辞意を漏らしたもののようだ。 してみると、3日前(18日)に政府が検察庁法の改正案の今国会での可決成立を断念した理由も、安倍総理が説明していた「国民の皆様のご理解なくして前に進めて行くことはできない」という筋立ての話ではなかったことになる。 「ネット世論が政治を動かした」 というわたくしども野良ネット民の受け止め方も、こうなってみると、ぬか喜びというのか、勘違いだった可能性が高い。 政府が法改正を断念した理由は、あらためて考えるに、黒

    死ぬこと以外かすりキス?
  • 木村草太教授「緊急事態宣言、首相の“独裁権”は役に立たない」

    木村草太教授「緊急事態宣言、首相の“独裁権”は役に立たない」