アーケードゲームは大人がやるものだったんだと思っていたあの頃。 「ゲームセンターは不良のたまり場」だった頃 - いつか電池がきれるまで 僕自身はファミコンネイティブ世代と言っていいと思うのだけど、家にはファミコンがなかった。もっぱら友達の家でだけやらざるを得なかったから、ゲームの楽しみ方の7割は「見て楽しむもの」だったんだよね。当時はRPGなんて少ないから見てても面白いし、交代で遊ぶことも容易だった。 で、アーケードゲーム。憧れなんですよね。まず綺麗。そして綺麗。それから綺麗。 小さいころ、アーケードゲームはおもちゃ屋の店頭か、ショッピングセンターか、喫茶店にあるものだった。ゲームセンターなんて存在は知る由もなかった。喫茶店で大人がゲームに興じているのを家族で電車待ちの僕は羨ましく眺めていた。 ショッピングセンターにゲームが有るのは田舎でも例外ではなくて、そこでやらせて貰えるゲームがあると