その昔ガスター10という薬のCMで、西村雅彦がスーツのジャケットを開くと文字が飛び出してくるというものがあった。 あれがどうにも印象に残るCMで、よくしぐさを真似したものだ。
その昔ガスター10という薬のCMで、西村雅彦がスーツのジャケットを開くと文字が飛び出してくるというものがあった。 あれがどうにも印象に残るCMで、よくしぐさを真似したものだ。
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ガラスの尿酸結晶 > 個人サイト webやぎの目 ポール・モーリアのジャケットとはこれ いきなりポール・モーリアの話を始めてしまったが、これを見てほしい。 「恋はみずいろ」が有名です。SpotifyやYouTubeで聞きながらこの記事を読もう すごく透けてる 向こうに人がいるのが見えるほどにすけている。透け感とはポール・モーリアのことである。 楽譜もすけちゃう あ、透けてないかなと思っても子持ち昆布みたいな灯りが透けている このようにポール・モーリアさんはたいてい景色の上に境界線なくふわっと重なっているのだ。 ポールさんの指示なのかデザイナーの好みか、もしかしたら本当に半透
毎日使うものなのに、実用一辺倒でシンプル過ぎるデザインのものばっかりなキーボード。特にキートップの文字、シンプル過ぎないですか? もっと文字がかわいかったり、格好よかったりするキーボードがあってもいいのに! ……ということで、街中を歩き回って見つけたロゴなどをキーボードにしてしまおうと思います。 キーを叩くたびに、街の思い出がよみがえる……!? 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:文字だらけの雑誌表紙で貴乃花の人生を伝えたい > 個人サイト Web人生
タイ米を買ったらオレンジの袋だった。へえ、と思ったがその時の自分の服が同じ色だった。しまった。うっかり、コスプレみたいになっている。他人に指摘されたら今後この服は「タイ米」の業を背負うことになってしまう。 日常にはそんな"うっかりコスプレ"とも呼ぶべき状況がある。私はこのタイ米の服をタンスに眠らせておくつもりはない。前向きに、意図的にタイ米を着てやる。そうだ、このうっかりコスプレの仮装大会をやってみたらどうだろう。 ある日タイ米を買ったら自分がうっかりコスプレになっていたことがあった うっかりを意図的にやる うっかりなにかと似てしまった"うっかりコスプレ"の大会をしよう。1人2パターン持って集合。と、声をかけて古賀及子、加藤まさゆき、與座ひかるのデイリーポータルZのライターら3名が集った。 みんなそれぞれこのために服を買ってきていた。日常のうっかりを大人の力でかなえようというのだ。 大人の
ある日行列ができはじめ、何だと思ったらその先にはタピオカミルクティーがある。そういうことが一昨年くらいから増えた。 タピオカミルクティーの流行はちょっと前じゃないか? 一体どうしてこんなことになったんだ。 行列に並んでみたらその謎も解けるかもしれない。私達の日常に隣り合わせるあの謎に迫る。 わかりましたので報告スタイルでいきます (5店回ってわかったことがたくさんあるので、今回は編集部へのご報告という形で記事を進めます) ライター 大北:タピオカミルクティーが流行ってますが、うんと前にも流行った気もするし、ほんの少し前にも流行った気もする。日本がタピオカミルクティーのバグにハマって、永遠に流行り続けてる気がしていて… デイリーポータルZ編集部 古賀:タピオカミルクティーに関しては、一回衰退したところまで見届けたぞ、という気がちゃんとしてます私。池袋のロサ会館の近くにあった店がちゃんとつぶれ
「生協」ってよく聞くけど、よく知らない。 ぼくの持っている生協に関するイメージを精一杯絞り出してみると、大学とかの売店みたいなのが生協で、あとは、コープってのがたしか生協のスーパーで、それから宅配もやってる……。といった、ぼんやりした知識しかない。 生協は、イオンやファミリーマートといった小売業の会社っぽい感じがしないかわりに、なぜかお役所っぽい雰囲気を感じてしまう。しかも、同じ「生協」を名乗っている割には、なんだか種類がいっぱいある。 いったいなんなんだ、生協って。 生協マニアに話をききました 急に生協が気になりはじめたのは、熱烈な生協マニアの人に出会ったからだ。 顔出しNGなんでアイコンで失礼します 生協マニア、略してCMさんとしておくが、CMさんは、めちゃめちゃ生協に詳しい。なんでそんなに詳しいのかってぐらいいろいろ知っているので、デイリーポータルZライター屈指の生協好き・斎藤充博さ
サンダルの季節が終わろうという時期に、どうしてサンダル記事!? と思われるかも知れませんが、ボク、一年中サンダルをはいてるから季節とか関係ないんですよ。 そんな、オールシーズン・サンダル人間のボクが、現在のところ最強のサンダルだと思っているのが「ジャスタブル」! え……知らない? ボクも詳しくは知らないけど。 ネットを調べてもまったく情報が出てこないのに、「ドン・キホーテ」などでメチャクチャ売られているサンダル「ジャスタブル」の謎に迫ります。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:ボクシング・山根会長みたいな「
みなさんからの投稿だけを頼りに旅に出る企画、それが投稿頼りの旅。 今回の旅は真夏の埼玉県。最強パワースポット、屋上遊園地、せんべい、うどん、地下神殿などなど。 行きたいところはたくさんあるけど今年の埼玉はなにしろ暑い!みどころ満載の旅は熱中症とのたたかいでもありました。 ※これまでいろいろな場所で取材をした記事を読めば誰もが知ったかぶりできるはず。「知ったかぶり47」は、デイリーポータルZと地元のしごとに詳しいイーアイデムとのコラボ企画です。 ※姉妹企画「地元の人頼りの旅」もよろしく。
「今度飲みに行きましょ」「今日は飲んじゃおうかな…」 こういった場合の「飲む」は往々にして飲酒を指している。お酒を飲むのは確かに楽しい。でも苦手なひとだっている、果たして飲むのはアルコールだけでいいのか。 そう、例えば牛乳とか。
最近のタレントが経営するお店といったら「焼肉・小倉優子」など飲食店が多いですが、1980年代~90年代にかけて、そのタレントさんのオリジナルグッズがとにかく大量に売られているタレントショップというのが大流行した時代がありました。 そんなタレントショップが特に集中していたのが、原宿の竹下通り! ボクが中高生の頃は「竹下通り=タレントショップ」というイメージがありましたけど、あれだけ大量にあった原宿のタレントショップ、今はどうなってるんでしょうか? 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:色んなものを炭酸にしてみよう
以前から気になっていた「場所」がある。 あそこ無駄に空いてるなー、空き地だなー、と見るたびに思っていたのだ。 小さい土地を無駄なく活用するための狭小住宅というのもあることだし、あれも何かできるんじゃないか。 キーボードのあの隙間、あそこを有効活用する方法ってなんかないものだろうか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:お取り寄せでデニーズ新メニューを開発する > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
千円札が好きだ。なにせ使い勝手が良い。財布にいっぱい入ってると厚みが出るので豊かな気持ちになる。 1万円札や5千円札はお釣りが面倒くさいし割り勘の時に「1万円札しか持ってない」とか言われると『マジでー』という気持ちになる。千円札最高。 そんな千円札の裏には富士山の絵が描かれているが、この風景は実在するのらしい。 言われてみれば、表に描かれている夏目先生が実在するのだから裏の風景が実在するのも道理であろう。 巷ではアニメや漫画で出てくる土地に行くことを『聖地巡礼』というのらしい。 そこで、千円札の聖地巡礼をしてみることにした。 あと、 ついでにキャンプしてきました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:和菓子フォトブースでインスタ映え
1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:穴を掘る(デジタルリマスター版) > 個人サイト すみましん hironoさんというロックミュージシャンがいる。The HIGHというバンドでリードボーカルを務めるロックな人だ。初めてお会いした時、「二日酔いです…」と言っていて「さすがロック!」と思った。しかし、二日酔いの原因を聞くと、実際はとてもほのぼのしたものだった。 「仲間が失恋したんで、みんなで集まって酒を飲みながら夜通しでファミコン大会してたんですよ」 ロックミュージックを貫いている人だから破天荒な日々を営んでいるはずだ。ロックに対するバイアスがかかって勝手にそう決めつけていた。でも、ファミコン大会である。しかも、昔のファミコン機を今のテレビに繋ぎ、昔のソフトで遊んだという。とても楽し
毎日便利に使っているスマートフォンですが、いい加減、機能も出尽くした感があって、新しい機種が発表されても、かつてのようなワクワクを感じなくなってしまっています。 でも思い出してみて! スマホどころか、携帯電話もなかったような時代から考えたら、今の電話って魔法みたいなメチャクチャワクワクする夢の機械だよ! そんな時代を思い出して、スマホのありがたみを再確認するために、32年前に出版された電話情報本を読んでみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:丸い氷を作りたい(デジタルリマスター版) > 個人サイト W
「雨に濡れた子犬を革ジャンで抱きかかえる」という場面が思い当たるだろうか。 世代にもよるだろう。物語において不良がヒーローとして扱われた時代にそのような描写が流行ったのだと思う。(あの恐ろしい不良が! 誰も見てないところで! 雨に濡れたかよわい子犬を! 大事な革ジャンで! 自分は傘もささずに!)と、かんたんに言えば悪い人が良いことをするギャップによるかっこよさである。 もちろんそうした場面を私たちは見たことがない。誰も見てないところで善行を積むのが不良だからだ(見ているところでやってたら善行積むわ不良行為するわのただの気まぐれな人である)。 そうした場面を意図的に作り出してみよう。仲間内で革ジャンを持っていた者に被写体として協力してもらった。
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