31日朝から神奈川県秦野市の陣屋で指されていた第71期将棋王座戦(日本経済新聞社主催、東海東京証券特別協賛)五番勝負の第1局は午後9時11分、150手で後手の永瀬拓矢王座(30)が挑戦者、藤井聡太七冠(21)を破った。粘り強く戦った永瀬王座が「名誉王座」の永世称号獲得に向けて好スタートを切った。両者、5時間の持ち時間を使い切る大熱戦だった。第2局は9月12日、神戸市のホテルオークラ神戸で指され
日頃より将棋文化の普及・発展にご理解賜り、誠に有り難うございます。 昨日1月10日 (火)、関西将棋会館(大阪市福島区)で行われた第81期順位戦C級1組9回戦、平藤眞吾七段対日浦市郎八段戦における日浦八段の反則負けの裁定について、その経緯と詳細をご報告申し上げます。 同対局開始後(※1)に、対局相手の日浦八段が鼻を出したマスクの着用を行っていたことから、平藤七段が鼻を覆った「正しいマスクの着用」を求めましたが、日浦八段がこれを了承しなかったため、平藤七段が対局開始後に立会人に対応を求めました(対局規定第3章第9条第2項)。 立会人は即座に日浦八段に対して、臨時対局規定に従って、「正しいマスクの着用」を行うように注意しましたが、本人が聞き入れず、その後、対局規定第3章第9条第3項に基づき、3回に渡って立会人が日浦八段に対して同様の注意を繰り返しました。日浦八段が「正しいマスクの着用」を拒み続
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