JPCERT/CCと情報処理推進機構(IPA)は4月4日、文書作成ソフト「一太郎シリーズ」を含むジャストシステム製品に複数の脆弱性が見つかったと報告した。悪用されるとバッファオーバーフローによりアプリケーションが強制終了する恐れがある。 対象製品は「一太郎シリーズ」「花子シリーズ」「ラベルマイティシリーズ」「JUST Officeシリーズ」「JUST Governmentシリーズ」「JUST Policeシリーズ」「ホームページ・ビルダー21」。影響度を示すCVSS v3のベーススコアは10点中最大7.8点。 関連記事 一太郎って誰が使っているの? 38年目、「一太郎2023」がデビュー ジャストシステムは12月1日、日本語ワープロソフト「一太郎2023」を発表した。2023年2月10日から、量販店店頭や直営オンラインショップなどで発売する。 iOS版ATOK、サブスクで復活 月額550円