POPなポイントを3行で 絶版本などをインターネットで閲覧できるサービス 5月から国立国会図書館でスタート 対策を行った上で印刷も可能に 入手困難な書籍や資料をパソコンやタブレット端末で閲覧できるサービスが、5月から国立国会図書館のWebサイトで開始される。 本人確認のため身分証明書を用いた利用登録をすることでサービスの利用が可能になる。 すでに流通在庫がない絶版本などの入手困難資料のうち、電子データ化が済んだものが対象。なお、漫画や商業雑誌などは除外される。 2023年1月には不正コピー対策を行った上で、印刷もできるようになる予定となっている。 日本の出版物はすべて国会図書館へ 日本国内で発行されたすべての出版物は、国立国会図書館への納入が、国立国会図書館法に基づく納本制度によって義務付けられている。 そのため一度出版されたものは基本的に収蔵されており、絶版本や発禁本まで揃っている(発行