フェイスブックやツイッター上にたくさん友達がいるはずなのに、それほど幸せそうな顔をしていない......。そんな人、近くにいませんか? SNSの発達に伴い、人間関係は大きく変わりました。なかには、ツイッターやフェイスブックで友人を増やし、たくさんの「いいね」数を稼ぎ出す人もいます。 しかし、私たちはSNSで繋がることの「無意味さ」について、少し考えた方が良いのかもしれません。 経済学の原則として、「増えすぎたものは価値が急激に低下する」というものがあります。そして、人脈もそれと同じだと持論を語るのは、書籍『君に友だちはいらない』の著者でエンジェル投資家の瀧本哲史氏です。 ケータイ一つで簡単に人と繋がることができる現代では、その価値が低下しつつあるというのです。「むしろ、つながりがあまりにも豊富になったため、逆に、より価値ある仲間を見つけ出せる人と、そうでない人との格差が広がり、その『仲間格