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ブックマーク / honz.jp (2)

  • 『あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか』 - HONZ

    ホッケの干物といえば居酒屋メニューの定番。大皿にもおさまらないくらい大きくて、仲間たちとワイワイつつく魚。家で焼こうとしようものなら、魚焼きグリルからしっぽがはみだしてしまうような。 ところが、そのホッケがいま、年々小さくなっているという。それこそアジの干物ほどの大きさに。しかも値段は高騰、居酒屋メニューのような庶民の味ではなく高級魚になってしまったというのだ。たしかに言われてみると、スーパーの鮮魚売り場で見かけるホッケは、こじんまりと品よく高い。なぜこんなことになったのか。 ホッケの漁獲量が減ってしまったのだ。もはや海に大きなホッケはほとんど見当たらなくなっているという。1998年の20万トンをピークに、2011年にはなんと!75%減のたった5万トンになってしまった。獲りすぎたのだ。 こうして獲りすぎて、いなくなってしまった魚はホッケだけではない。マイワシ、ニシン、マサバ、ウナギ…。クロ

    『あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか』 - HONZ
    browneyes
    browneyes 2015/01/24
  • 名画にはワケがある 『構図がわかれば絵画がわかる』 - HONZ

    美術館で目にする名画はどれも個性的だ。セザンヌならリンゴ、ピカソなら女性(美女?)とお決まりのモチーフが複数の作品に繰り返し登場する。単に写実的かという観点から見ると、素人目には必ずしも上手いとは言いがたいものも見受けられる。 言わば「ヘタウマ」の彼らの作品だが、決して他人は真似できない。そして、じっと見ているとなぜか感銘を受けてしまう。一体その感動の源泉は何か、「絵画の構図」を鍵にその謎を解き明かしてくれるのが書だ。 一度目にしたら忘れられないほど衝撃的な作品と言えば、ピカソの『ゲルニカ』とムンクの『叫び』。どちらも「叫んでいる」人物が画面に登場するという点では似た主題の絵と言える。 『ゲルニカ』に描かれているのは戦争の場面。ナチスの空軍がスペインの小さな町ゲルニカで、無差別に民間人を殺戮している光景が描かれている。ゲルニカ空爆のニュースをパリで知ったピカソは強い衝撃に駆られ、怒りを爆

    名画にはワケがある 『構図がわかれば絵画がわかる』 - HONZ
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