懲役2年4カ月、罰金20万円の実刑判決 「吉野家」で撮影された動画には、紅しょうがを勢いよくかき込む様子が映っている。 嶋津龍被告 この記事の画像(6枚) 店のカウンターにあった共用の紅しょうがを箸で直接かきこんで食べた、嶋津龍被告(35)に、2月15日、懲役2年4カ月、罰金20万円の実刑判決が下された。 嶋津被告は2022年9月、大阪市内の「吉野家」で自分が使った箸を使い、紅しょうがを容器から直接食べ、店の業務を妨害した威力業務妨害などの罪に問われている。 嶋津被告の知人が撮影した動画がSNSに投稿され、拡散し、事件が発覚。嶋津被告は逮捕後の取り調べで、こう供述した。 嶋津被告: 被害店舗の紅しょうがが提供できなくなることはわかっていた。 紅しょうがの損害額は「269円分」 2023年5月の初公判では、起訴内容を認めた嶋津被告。 さらに検察側は“一緒にいた人を笑わせようとした”などと指摘
国会内を走る記者。 二転三転する政治倫理審査会が、28日、大きく動いた。 岸田首相: 「私自身、自民党総裁として政倫審に自ら出席し、マスコミオープンのもとで説明責任を果たさせていただきたい」 午前11時前、岸田首相自ら政倫審に出席する考えを明らかにした。 過去に9回開かれた政倫審だが、史上初の現職首相出席。永田町に激震が走った。 政倫審をめぐっては、出席する意向を示した安倍派幹部ら5人が、公開での出席を拒否し、完全公開を求める野党と対立。 27日、西村前経産相と武田元総務相が一度は公開に応じる意向を示したが、その後、撤回するなど、混乱が続いていた。 与野党の協議が行き詰まる中、状況を一変させたのが、岸田首相のサプライズ出席だった。 与党幹部は「びっくりしたね、総理は捨て身の対応に出たのかなと」と話した。 岸田首相がマスコミオープンの形で出席する考えを明らかにしたことを受け、安倍派幹部の1人
東京・浅草でみかじめ料を脅し取ろうとした疑いで、ラムネ売りの暴力団組員が逮捕された。 指定暴力団・住吉会系幹部の片山こと、小川淳容疑者(56)は2023年9月、浅草で忍者の格好をしてビラ配りをしていた男性に、「だめだよ忍者くん。ここでやるなら月1万でいいから支払って。俺は弥根家一家の片山だぞ」などと脅し、みかじめ料を要求した疑いが持たれている。 小川容疑者は、浅草で15年以上にわたり路上でラムネを販売していて、調べに対し「礼儀がなっていないので注意した」と話し、容疑を否認しているという。 警視庁は組事務所を家宅捜索して、詳しい事情を調べている。
海外旅行先でまさかの「入国拒否」が増えている。 背景には、日本人女性による海外での“出稼ぎ売春”があるというが、アメリカのビザに詳しい佐藤智代行政書士に、どのような渡航者が疑われやすいのか、移民局での尋問の様子などについて聞いた。 2020年末頃から増加 ーー売春目的を疑われる入国拒否が増えている? アメリカでの不法就労を疑われて入国拒否されたという相談は、コロナ禍から増えてきています。 特に「売春を疑われて入国を拒否された」という相談は、2019年までは年間3~4件だったのが、2020年末頃から非常に増えて来ました。 佐藤智代行政書士 この記事の画像(13枚) ーー“出稼ぎ売春”が増えた背景は? 売春目的で渡航する理由は、報酬が日本と比べて圧倒的に高く、月300万、800万という形で稼げるということです。 尋問を受けた人の中には、移民局がその人が過去にどういう人とコネクションがあり、どう
居酒屋の入口近くにある看板に貼られた「入店禁止」の張り紙。 X(旧Twitter)に投稿されたこの張り紙の内容が、物議を醸している。 店主「もう切れましたよ!」 事の顛末は… この記事の画像(10枚) 注 南海電鉄関係者様すベて入店禁止とさせて頂きます!! 入店後南海様とわかった時店で精算、出店おねがいします!!(原文ママ) 怒った顔のイラストと“怒りマーク”を加え、入店禁止を強く訴える張り紙。 支払い代金を巡ってトラブルが起きたのは、南海電鉄の関係者がよく訪れるという、大阪・泉佐野市の居酒屋。 居酒屋の店主は、事の顛末についてこう語っている。 居酒屋の店主: 去年の秋ぐらいやったと思います、11人で(来店した)。3時間ぐらいは十分どんちゃん騒ぎやってくれてました。 外に出て、「あれおかしいな」と思ったん違うかな、誰かがな。それから入れ替わり立ち替わり、「明細書出せ」「何出せ、これ出せ」っ
自民党の浜田国対委員長と立憲民主党の安住国対委員長が30日、国会内で会談し、安住氏は野党全体の考えとして、自民党が「裏金議員のリスト」を提出しなければ、2月5日に予算案の審議には入れないとの意向を伝えた。 安住氏は「誰がいくらもらったかさっぱりわからないので、総理のリーダシップで自民党内の真相解明をしていただきたい」として、自民党として所属の衆参全議員を対象に裏金の有無に関するアンケート調査を早急に行うよう促した。 浜田氏は要求を党に持ち帰り、岸田首相らと対応を協議する考えを伝えた。 また安住氏は、自民党から約50億円の政策活動費の支出を受けていた二階元幹事長や、安倍派のいわゆる5人衆と塩谷座長ら幹部に、国会の政治倫理審査会での説明を求める考えも示した。 会談後に安住氏は記者団に対し、派閥からのキックバックを裏金化していた議員のリスト提出に関して「岸田首相はリーダーシップを示してほしい。こ
岸田首相は18日夜、記者団の取材に応じ、自民党派閥のパーティーをめぐる事件を受け、岸田派(宏池会)を解散することを検討していると表明した。 岸田首相は記者団から、岸田派を解散するかについて問われ、「政治の信頼回復に資するものであるならば、宏池会(岸田派)を解散することを検討している」と述べた。 これに先だって、岸田派は、派閥の政治団体(宏池政策研究会)を解散し、国会近くに構えている派閥事務所を廃止する方針を固めていたが、岸田首相は、政治団体は解散しても政策集団としての宏池会は残すのか問われ「いや、宏池会を解散するということを検討している。宏池会というのはもともと政策集団だ」と述べ、政策集団としての解散も検討する考えを示唆した。 記者団から、他の派閥に対しても解散求める考えか問われると、「とりあえず我々として信頼回復のためにどうあるべきなのかを考えている。それについて、解散についても検討して
自民党・安倍派のパーティー収入が裏金化され、池田佳隆衆院議員が逮捕された事件で、議員の事務所の中では、キックバックされた裏金について、「池田さんが自由に使えるお金」と呼んでいたことがわかった。 池田佳隆容疑者(57)は、会計責任者(45)と共謀し、2022年までの5年間で、派閥からのキックバックおよそ4,800万円を収支報告書に記載せず、うその収入額を記した疑いが持たれている。 その後の関係者への取材で、池田事務所では、派閥からキックバックされた裏金を「池田さんが自由に使えるお金」と呼び、取り扱っていたことがわかった。 池田容疑者は、キックバックされた裏金の金額をスタッフには伝えず、地元事務所の金庫などに保管し、自ら指示のもと管理していたとみられている。 一方、池田容疑者の関係先の家宅捜索で、工具で破壊された記録媒体が見つかっていたこともわかった。 池田容疑者の一部の秘書は調べに対し、「議
韓国の国会で9日、食用を目的とした犬の飼育や販売などを禁じる法案が可決された。 韓国の国会は9日午後2時から開いた本会議で「犬の食用終息に関する特別法」を可決した。この法案の柱は食用での犬の飼育や流通販売などを禁じる内容で公布の3年後に施行される。 違反した場合最長で懲役3年の罰則が与えられ法案には飲食店などの業種転換を支援する内容も盛り込まれた。 韓国では近年ペットを育てる人口が増え世論調査では犬の食用について否定的な回答が大半を占めていた。 2022年8月に『韓国ギャラップ』で発表されたアンケートでは、犬を食べることは「良くないと思う」と答えた割合が64%で、「良い」と答えた割合は17%だった。 また、愛犬家として知られる金建希大統領夫人も「犬の食用禁止は大統領の約束」などと発言し法案の成立を促していた。 この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこち
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