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ブックマーク / ameblo.jp/kanku0901 (5)

  • 山本寛『セクシー田中さん』

    Japanese manga artist Ashihara Hinako found dead days after protesting TV version of her workHinako, who spoke out against the TV adaptation of her "Sexy Tanaka-san" comic, was found dead near Tokyo in what police believe is a possible suicide.www.nbcnews.com この件に関しては、少なからずショックでした。と同時に、「俺はどういう立場でコメントすればいいのだろう?」と、結構迷いました。 まず大前提として、原作の映像化においては「作品を預かる」という姿勢が絶対です。アニメもかつてはバカどもがやり散らかして、「原作レイプ」とファンに罵られ続け

    山本寛『セクシー田中さん』
  • 山本寛『プロデューサーの歪んだ欲望』

    寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山寛のブログです。 プロデューサーの著しい劣化、そして幼稚化は散々話してきた。 しかし、それがいよいよ業界をぶっ壊し始めたな、という話だ。 アニメの数はどうやらまだ増えているらしい。しかし、どう考えても、増えている気がしない。むしろ減っている感覚だ。 その件に関して後輩で制作会社を経営している男とも良く話をするのだが、 「いやぁ、ウチも仕事こないっすよ」 え?んな訳ないっしょ? そこで僕は最近気づいてきた。 プロデュースサイドがクリエイターや制作会社を選別しているのは良く解る。いいスタジオと悪いスタジオを区別して、いいスタジオに仕事が集中する。それは解る。 しかし、そのいいスタジオに依頼ができなかった時は……? そこで脳味噌豆腐なプロデューサーはこう考えた。 2流3流のスタジオでも構わない、そいつらに

    山本寛『プロデューサーの歪んだ欲望』
  • 山本寛『俺ルール』

    寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山寛のブログです。 批評でもっともやっちゃいけないのに、批評でもっともやってしまうのが、 「てめぇが勝手に決めたルールで語る」 ということだ。 僕も一時期批評を連載していたが、周りがこんなバカばかりになったので、同類に思われたくなくて辞めた。 「俺ルール」で批評することほどくだらないことはない。 例えば僕が「作品には一回はキスシーンがないと絶対認めない!」とする。 しかしそれはてめぇの好みであって、「この作品にはキスシーンがないじゃないか!駄作!」と公に酷評してしまうのは、誰の目から見ても愚の骨頂である。 作ってる方はたまったもんじゃない。 しかし、皆やってしまうのだ。 かの柳下毅一郎はよりにもよって、僕の『私の優しくない先輩』を、 「綺麗な夕焼けのシーンと言っているのに太陽が映ってない!バカか!」 と

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  • 山本寛『廣田恵介氏』

    寛オフィシャルブログ Powered by Ameba アニメーション監督・演出家山寛のブログです。 月刊ホビージャパンならびにHJヴィンテージなど、卓越したセンスと豊富な経験で数多くの企画に携わりご活躍されました、廣田恵介さんが先日急逝されました。 通夜、葬儀は親族のみで執り行われたとのことです。 ご冥福をお祈りするとともに、謹んでお知らせ申し上げます。 — ホビージャパン編集部 (@HobbyJapan_MAG) July 11, 2023 訃報が続く。 廣田さんが亡くなったそうだ。 過去何度かインタビューに来ていただいた方。 僕が喋り足りず、会場を変えて喫茶店でお説教になってしまったことも。 「そんなことでアニメが正常化すると思ってるんですか!?」ってね。 このインタビューなんだけど。 そのついでと言っては何だが、 『薄暮』の原作のあとがきは是非彼に、とお願いした。 快諾して

    山本寛『廣田恵介氏』
  • 山本寛『アニメ評論はなぜ「無いように見える」のか?』

    アニメ評論はなぜ「無いように見える」のか? アニメ雑誌と評論の歩み――アニメ評論家・藤津亮太インタビュー ねとらぼが実に挑発的なインタビューを試みた。 氷川竜介や小黒雄一郎なら絶対受けないこのインタビューを、藤津さんが敢えて受けた。 まぁ根が正直者なのか、結論を最初の方に言ってしまい、「アニメは映画小説のように評論なんかできまっしぇん!!」ということの理由というか言い訳を延々語っているだけだ。 しかしメディアの方も「作りにくい実感はない!」のだそうだ。 アニメジャーナリズムはやはり脳味噌お花畑だったようだ。 そんなの百も承知だが。 じゃあ君ら、何のためにいるの?? 「ユーザーが評論を求めていない」と言いながらも、未だ勢いが衰えないまとめサイトの恣意的・故意的な人心操作は見て見ぬ振りしているのだろう。 要は、自分に自信がないだけなのだ。 評論家は来、必要である。 まとめサイトの衆愚制に対

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