AWS CDKとZodを活用したバリデーションパターン集 / validation patterns with cdk and zod
はじめに こんにちは、19新卒バックエンドエンジニアの飛田です。 弊社では、プロダクトの一部にCatsという関数型プログラミングを行うためのライブラリを導入しており、今後、Catsをより多くのプロダクトに使用していく予定です。 Catsにはモナドやファンクタという概念が登場しますが、これらの概念は圏論に由来しています。圏論を勉強することで、Catsで登場する諸概念をより深く理解することができると考え、今回、圏論の初歩の内容を自分でまとめてみることにしました。 なお、マイクロアドの優秀なデータサイエンティストであり、数学や物理に大変に詳しいT先輩(アイコンがおふとん)にレビューを依頼することにしました。 slackのアイコンがおふとんのT先輩 レビューをしてもらった結果 まとめた内容の初稿をT先輩にレビューをしていただいたところ、以下の通りものすごい量のツッコミを食らってしまいました。 レビ
1.初めに これまで、さまざまな言語でプログラミングしてきたが、一番満足しているのはHaskellである。なぜという問いに一言で答えるならば、バグが入りにくい、あるいは、プログラムが信用できるということだろう。 この記事の前に、量子力学の世界をHaskellで構築することを試みた。連続系についてはまだ説明の途中であるが、その基本となる離散系については完成している。量子力学は物理の世界でも難しい分野の一つだ。概念的に複雑な世界を記述しようとすると、とても、抽象度の高いプログラミング言語を必要とする。 現在のHaskellは、圏論(category theory)という数学を応用したプログラミング言語である。他の学問と比較すると、数学は抽象度が高い。圏論は、その中で、最も抽象度が高い分野の一つである(圏論よりも抽象度が高いのは最近話題になることが多いホモトピー型理論だ。この理論がプログラミング
「Haskellと数学とちょびっと音楽」なんていうシャレオツなサブタイをブログに付けてるのは誰ですか? 俺だよー! 大体、Haskell関連のコミュニティに顔を出していると、 数学科出ましたーとか、物理専攻ですー、とか、そーいう人がわりと多いのですが、 僕は「勉強なんて出来ないんジャー・レッド」だったので、サブタイトルに「数学」なんて入れつつも、 数学の話はほとんど出来なかったりとか出来たりとか・・・結局Haskellの記事しか書いてないですね、はい。 ただ、どちらかというと、Haskellでも処理系どうのとか、パフォーマンス云々とか、 そういう話より型システムでどうやって抽象化するかーみたいな、そういう話のほうがおもしれーとか思ったりしたので、 気づいたら圏論なんかはガジガジしてまして、多少の自己流の知識があったりとかなかったりとかしてるのです。 純粋関数型やらHaskellやらがメジャ
$\mathcal{C}$を圏とする. 組$(T,\eta,\mu)$が$\mathcal{C}$上の モナド とは, 関手$T:\mathcal{C} \to \mathcal{C}$および自然変換$\eta: 1 \to T$, $\mu: T^2 \to T$が以下を満たすこととする. $\mu \circ \mu T = \mu \circ T \mu$ $\mu \circ \eta T = 1 = \mu \circ T \eta$ 以下の図式を考えると良い. http://ja.wikipedia.org/wiki/モナド_(圏論)#.E5.AE.9A.E7.BE.A9 あるいは, 以下のstring diagramを考えても良い. monad pic.twitter.com/dOOZviGmOM — みょん (@myuon_myon) 2014, 12月 26 モナドとは関
1. けんろんどくしょかい #2 (2014/12/11) 直和集合について / ラムダ計算のさわり / 型なしラムダ計算 数学的厳密性は放棄します @gomi_ningen 3. #2-1 前回躓いた直和集合について 直和集合(direct sum) 集合A, Bに属さない 要素 * を考える A* = (A, *) B* = (*, B) とすると 直和集合 A + B = A* ∪ B* つまり A* の各要素 と B* の 各要素すべてを 集めたものが直和集合になります 4. #2-1 前回躓いた直和集合について 直和集合(direct sum) 集合A, Bに属さない 要素 * を考える A* = (A, *) B* = (*, B) とすると 直和集合 A + B = A* ∪ B* つまり A* の各要素 と B* の 各要素すべてを 集めたものが直和集合になります なぜこう
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