ニューヨーク(CNN Business) 米ニューヨーク市は13日、先週の連邦議会議事堂襲撃を受け、トランプ大統領一族の中核企業トランプ・オーガニゼーションと結ぶビジネス上の関係打ち切りに向け検討を進めていることを明らかにした。 トランプ氏はこの日、議会議事堂を襲撃した暴徒の扇動に関与したとして、自身2度目となる弾劾(だんがい)訴追を受けた。 発表によると、ニューヨーク市当局はフェリーポイントにあるゴルフ場とセントラルパーク内のメリーゴーラウンド、スケートリンクの運営について同社と結んでいる契約を直ちに打ち切る方針。 ニューヨーク市は13日午前の声明で、「連邦議会議事堂への襲撃では警官1人と暴動に参加した4人が死亡し、議員らが新型コロナウイルスにさらされ、憲法が定める権力移行が脅かされた」と説明。こうした状況に照らし、トランプ・オーガニゼーションに与えた営業許可を打ち切る法的根拠がないか調