タグ

ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (6)

  • 『面倒なことはChatGPTにやらせよう』を文系ゴリゴリおじさんが読んでみた。 - Everything you've ever Dreamed

    面倒なことはChatGPTにやらせよう (KS情報科学専門書) 作者:カレーちゃん,からあげ 講談社 Amazon 『面倒なことはChatGPTにやらせよう』(カレーちゃん氏、からあげ氏著)を2回通読した。著者のひとり、からあげさんは、僕がキャラクターを認識できる数少ないブロガーだ(お会いしたことはない)。現在、データサイエンス研究者として大活躍している。なお、僕は勝手に彼をターミネーター2に出てくるサイバーダイン社の開発者ダイソンさんをイメージしている。人類の未来のために、凶悪なターミネーターを開発することのないことを祈るばかりである。僕はゴリゴリの文系の営業職の50歳のオッサンで、書の推薦人である松尾教授とは真逆の人間である。もしかしたら書のターゲットから外れている人物像かもしれない。そういう人物に書がどう役に立つの?という視点でレビューになる。 書を一語にたとえると「ブルドー

    『面倒なことはChatGPTにやらせよう』を文系ゴリゴリおじさんが読んでみた。 - Everything you've ever Dreamed
  • 同僚および部下に対してカスハラを繰り返す顧客を契約解除してきた。 - Everything you've ever Dreamed

    とある法人との契約解除交渉を任された。僕の務めている会社は品系である法人にサービスを提供することが決まっていたが、諸々の事情によって事業継続が困難と会社上層部が判断したのである。「営業が取ってきた契約だから、契約を解除するのも営業」というのが事業の運営部門の言い分であった。「あなたたちは仕事を持ってくることも、続けることもできず、あまつさえ仕事を打ち切ることもできない無能なんですねー」と言いたくなる気持ちを抑えたのは社長直々の指名だったからである。「白羽の矢が立った」と表現すれば綺麗だが、北斗神拳奥義の一つ、人差し指と中指で挟んで受け止める「二指真空把」をキメなければ眉間に白羽の矢が刺さって失脚不可避のピンチなのであった。 プロローグ 【登場人物】 僕(営業部門責任者)、弊社担当者(運営部門)、クライアント1号(法人理事長)、クライアント2号、その他弊社現場スタッフ。 契約日は昨年末、事

    同僚および部下に対してカスハラを繰り返す顧客を契約解除してきた。 - Everything you've ever Dreamed
  • 入社8ヵ月で管理職になった僕が半年かけて断行した会社改革を全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    今年の4月、「新しい風を入れてくれ」とボスに言われ入社8ヵ月で品会社の営業部長になった。ホワイトな環境下で、健全で平均以上の能力をもった同僚と、気分よく仕事が出来ている。だが、大卒後ずっとブラック環境で働き続けてきた僕には、彼らの「仕事嬉しい!楽しい!大好き!」なスタンスは長所でもあるが弱点にもなりかねないように見えてならなかった。それならば、ブラック環境を生き抜いた経験を活かして彼らの力を最大限に発揮できる組織に変えてみようと考えた…とは社内的な建前で、音は、出来るだけ楽に仕事をしたいだけである。仕事ってそういうものだ。 部長になった前後に書いた記事。 労働条件の改善(固定残業代について/時短勤務の導入) 労働条件を改善するためにやったこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed 方針の策定(『営業に携わる時間をつくり小さい目標をチームでクリアして

    入社8ヵ月で管理職になった僕が半年かけて断行した会社改革を全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
  • 上司が亡くなった。 - Everything you've ever Dreamed

    「俺はチャンスをピンチに変える男だ…」「責任を取るためにお前ら部下がいるんだろう?」「なるへそ」が口癖で、在職時はその激しい言動で僕ら部下の心を熱くかき乱し、誰からも惜しまれずに2年前に自称寿退職された部長が人知れず亡くなっていた。 部長の死去に地球上で最も落胆しているのは僕だろう。なぜならクレーム処理に出向いた部長が「ミスの原因は…強いて言えば人間の業…ですかね…」「腹を切って話をしましょうや…」と言って新たなトラブルを起こすたびに僕が火消しを任されるなど、仕事の上で散々お世話をしたこともさることながら、結婚パーティーで締めのスピーチをしていただいたように公私共に大変に世話をしたからだ。 あのスピーチは今も語り草だ。「え〜最後になりましたが、長年連れ添った女房との協議離婚が先日成立したことを皆様にご報告させていただき新郎新婦へのお祝いの言葉にかえさせていただきます…」その後の僕ら夫婦の妊

    上司が亡くなった。 - Everything you've ever Dreamed
  • 営業セミナーをたくさん受けてわかったこと。 - Everything you've ever Dreamed

    僕は営業二課長。今年は「若手、新人営業部員に受けさせるセミナーを事前確認する」という名目で、20回ほどの営業開発セミナーを受けさせられた。振り返ってみると、それぞれのセミナーで見せ方は違うが言っていることはほとんど同じであったので後世のために特徴や言葉をメモしておく。 1「意識を変えれば今この瞬間から変えられる」と言う。大前提。この一言がないとセミナー商法が成立しないのだろう。 2「営業に能力は必要ない」→「学歴ない講師のサクセスストーリー」のコンボ。みんな成長ストーリーが大好きだ。 3「大事なのはアウトプットではなくインプット」と訴える。ドヤ顔で。アウトプットとインプットどちらが大事だと思いますか?と景品クイズのような質問で聞き手の自尊心をくすぐるパターンもあり。 4「脱営業」をぶち上げる。セールスではなくコンサルタント的な立場で客と話すのが大事だそうです。 5「失敗を恐れない」と言う。

    営業セミナーをたくさん受けてわかったこと。 - Everything you've ever Dreamed
  • 参加した事業説明会の人間力がヤバすぎた。 - Everything you've ever Dreamed

    とある事業説明会に参加した。開始十分前の会場は三代目Jソウルブラザーズのような若者たちと年金生活をしているような老人たち約二十名に占められ、アマちゃんのテーマ音楽がかけられていた。そんな客層と、安直な音楽セレクトが醸し出すインスタントな感じが僕の不安を増幅させた。今考えるとこのとき帰るべきであった。 配られた資料に目を落とすと太文字でこうあった。「私たちは新たな価値を想像します」。表紙で誤字とかふざけてるのか。想像はジョンレノンだけにしてくれ。帰ろう。僕が椅子から立ち上がった瞬間、闇。アマちゃん完全に沈黙。いつの間にか正面のスポットライトのなかにはおばはんが登壇していた。こうして悪魔の事業説明会ははじまったのである。 「…一応仕事ですけど、家族のように頑張ります」おばはんの挨拶は不明瞭なまま終わった。詳細は省くが、おばはんは挨拶の締めで滝川クリステルのアレを二度、繰り返した。アレは美女がや

    参加した事業説明会の人間力がヤバすぎた。 - Everything you've ever Dreamed
  • 1