ブックマーク / nazology.net (20)

  • わずか30年で人口が4分の1に!中国三国時代の人口激減について - ナゾロジー

    天才だけでなく天災も多かった三国時代三国時代は戦乱や天災によって、多くの農民が苦しんでいた / credit:いらすとや戦乱の時代になると人口が減少することは古今東西を問わずよく見られる現象ですが、三国時代のそれは他のものと比べても常軌を逸していました。 後漢の188年の中国の推定人口が6000万人なのに対し、三国時代の221年には1400万人まで激減しているのです。 そんな昔の人口がなぜ分かるのか? と思う人もいるかも知れませんが、中国では地理や官制、軍の編制など多岐に渉る記録が残されており、この記録の中には、各郡県や州の戸数などを記録したものもあるため、これにもとづいて当時の人口を推定することができるのです。 しかしこれは33年間で人口が四分の一になったということであり、非常に驚くべき数値といえます。 その原因として挙げられるのは、相次ぐ戦乱です。 群雄たちが合戦に臨むためには領民たち

    わずか30年で人口が4分の1に!中国三国時代の人口激減について - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2024/04/14
    この後も何度も人口激減しては遊牧民族の乱入で復活してるので、「漢民族」が何を指してるのかはもう分からんね。
  • 実は生物学的な謎「繁殖できないおばあちゃんはなぜ存在するのか?」 - ナゾロジー

    私たちにとっておばあちゃんは身近な存在です。 しかし、ほとんどの哺乳類にはおばあちゃんにあたる存在がいません。 それもそのはず、生き物のあらゆる行動や生活様式は、自分の子孫を残すことに直結しており、子孫を残す能力を失ったおばあちゃんはふつう進化しないはずです。 そのため、「なぜ、私たちヒトにはおばあちゃんがいるのか?」という問いは長年にわたり学者たちを悩ませてきました。 我々ヒトと同じく、イルカやクジラの一部にも繁殖能力を失ったおばあちゃんがいることが知られています。 今回、イギリスのエクセター大学(University of Exeter)のエリス氏(Samuel Ellis)を中心とするチームは、ヒトとイルカ・クジラのおばあちゃんは共通のメカニズムで進化していたことを発見しました。 研究は2024年3月13日に科学雑誌「Nature」に掲載されました。

    実は生物学的な謎「繁殖できないおばあちゃんはなぜ存在するのか?」 - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2024/04/08
    面白かった。ただ最後に書いてある通り、どうやって寿命が延びるような選択が行われたのかが分からんな。それが分からんと「面白い仮説」止まりだ。
  • 情報力学第2法則はこの世界がシミュレーションであることを示している - ナゾロジー

    情報理論は世界の秘密を暴くのでしょうか? 英国のポーツマス大学(UOP)で行われた研究によって、情報力学第2法則の存在は、私たちが存在する宇宙全体がシミュレーションであることを示すとする、興味深い結果が発表されました。 情報力学は情報は宇宙の基的な構成要素であり、エネルギーと質量の両方を持つ物理的な存在であると定義しており、既存の情報熱力学とは厳密には異なっています。 また情報力学第2法則においては、あらゆる現象の情報内容は最小限に抑えられる傾向があるとされています。 新たな研究ではこの情報力学の第2法則による情報圧縮が、生物の遺伝情報や原子の情報量、数学的対象性、さらには宇宙全体に対して普遍的に適合できることを示しています。 また情報圧縮が起こるように世界がプログラムされているのは、この世界をシミュレートする演算機の負荷を軽減する目的があるためだと述べられています。 情報力学は、私たち

    情報力学第2法則はこの世界がシミュレーションであることを示している - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2023/11/01
    知ってる。「らせん」「ループ」で読んだ。
  • イタリアの夜空に不気味な赤い輪!非常に珍しい気象現象「エルブス(ELVES)」 - ナゾロジー

    先日、イタリア上空にて巨大なレッドサークル(赤い輪)が出現し、話題を呼んでいます。 写真は3月27日に、自然写真家であるヴァルター・ビノット (Valter Binotto) 氏がイタリア北部の町ポッサーニョで撮影したものです。 このレッドサークルについて撮影者のビノット氏は「ELVES(エルブス)」と呼ばれる大気中の放電の一種で、数ミリ秒という瞬間的に発生する現象のため、長い間人間には気づかれていなかった珍しい気象現象だと説明します。 肉眼で見ることは難しい美しい自然現象「ELVES」とは、一体どういうものなのでしょうか? Eerie ring of red light flashes like a massive UFO above Italy. What was it? https://www.livescience.com/eerie-ring-of-red-light-flash

    イタリアの夜空に不気味な赤い輪!非常に珍しい気象現象「エルブス(ELVES)」 - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2023/04/07
    再現動画が攻撃を受けたATフィールドみたいになってる。
  • 中国版chatGPTが「言ってはいけないこと」を口にして開始3日で終了 - ナゾロジー

    正直すぎるのはAIもダメなようです。 中国の新興企業「Yuanyu Intelligence」社は先日、中国chatGPTとして会話型AI「ChatYuan」のリリースを行いました。 「ChatYuan」もchatGPTと同じく物の人間のように言葉をあやつり、人間の問いかけに答えたり、自らの意見のようなものを述べることが可能です。 しかし一般向けの利用開始からわずか3日で「ChatYuan」はサービスを終了してしまいました。 かつての「ChatYuan」ページには「関連する法律、規則、ポリシーへの違反が疑われるためにサービスを停止しました」とのメッセージが表示されています。 何があったのか大体の想像はつくかもしれませんが、これは中国だからと笑っていられない問題かもしれません。 今回は前半でなぜ世界中の大企業が会話型AIの開発に必死になっているかを説明しつつ、会話型AIの登場で浮き彫りと

    中国版chatGPTが「言ってはいけないこと」を口にして開始3日で終了 - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2023/02/18
    すぐにニュースピーク版が出るね。間違いない。
  • ヒトだけが持つ「知恵の実」遺伝子がチンパンジーの脳オルガノイドを人化すると判明 - ナゾロジー

    人間がべた「知恵の実」を、チンパンジーに分け与えられるかもしれません。 ドイツのマックス・プランク研究所(Max-Planck-Institut)で行われた研究によれば、ヒトだけにしか存在しない脳を巨大化させる「知恵の実」遺伝子ARHGAP11Bをチンパンジーの人工培養脳(脳オルガノイド)に組み込んだところ、大脳新皮質の幹細胞が2倍に増加し、ニューロンの劇的な増加するヒト化が確認されました。 また逆にヒト細胞から作られたヒト脳オルガノイドから「知恵の実」遺伝子を奪ったところ、大脳新皮質の幹細胞数がチンパンジーと同レベルまで減少してサル化が起こったことも判明します。 サルに「知恵の実」を与えるヒト化と、ヒトから「知恵の実」を奪うサル化の両方が実現したことにより、脳進化の理解が進むと考えられます。 研究内容の詳細は2022年9月13日に『EMBO reports』にて公開されています。

    ヒトだけが持つ「知恵の実」遺伝子がチンパンジーの脳オルガノイドを人化すると判明 - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2022/09/18
    頭の中でリツコさんが太鼓をどんどん叩きながら囁いてくる。
  • 歴史で学ぶ量子力学【改訂版・1】「量子論に出会って衝撃を受けないものは、量子論がわかっていない」 - ナゾロジー

    はじめに 「量子力学」を考える上での注意量子力学が難解な学問という認識は、誰もが抱いているでしょう。 では、なぜ量子力学は難しいのでしょう? その理由は、量子力学が来は頭の中でイメージできるような概念を持っていないためです。 とはいえ、量子力学に関するさまざまな図解やたとえ話は、誰でも一度は目にしたことがあると思います。 しかし、実のところ、それらはすべて厳密には正しくないのです。 物理学とは、ニュートンからはじまり、目に見える現象の数々を説明する学問として発展してきました。 ところが、あるときこの理論が崩れ去り、既存の理論では一切説明のつかない事実が次々と発見されたのです。 それはたとえば、光が波として見ても、粒子として見てもどちらでも成立してしまう、という問題です。 これは頭でイメージしようとしても(あるいは図に描こうとしても)、思い描くことが不可能です。 そのため、物理学者たちはこ

    歴史で学ぶ量子力学【改訂版・1】「量子論に出会って衝撃を受けないものは、量子論がわかっていない」 - ナゾロジー
  • 宇宙に始まりはなく過去が無限に存在する可能性が示される - ナゾロジー

    物理学が未だに説明できていない問題現在、物理学にはまったく異なる2つの理論が存在し、どちらも大きな成功を収めています。 その2つの理論とは、量子力学と一般相対性理論です。 量子力学は、自然界を支配する4つの基的な力のうち、3つの力(電磁気力、弱い力、強い力)を微小な世界で記述することに成功しました。 ただ、重力についてはまだうまく説明することができていません。 一方、一般相対性理論は、これまで考案された中でもっとも強力で完全な重力の記述方法です。 しかし、一般相対性理論にも不完全な部分があり、この世界で2つのポイントについてだけ理論が破綻しています。 それが「ブラックホールの中心」と「宇宙の始まり」です。 ここについては、一般相対性理論でも計算が破綻してしまい、信頼できる結果を得ることができません。 そのため、これらの領域は「特異点」と呼ばれていて、現状の物理理論が及ばない時空のスポット

    宇宙に始まりはなく過去が無限に存在する可能性が示される - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2021/10/15
    因果なんて仏教用語が最新の宇宙論に出てくるのはロマンがあるな。
  • 新型コロナ後遺症は「体内で目覚めた別のウイルスが原因」と示される - ナゾロジー

    コロナ禍において人類は、2種類のウイルスと戦っていました。 最近、World Organizationの研究者たちにより『Pathogens』に掲載された論文によれば、新型コロナウイルスによる長引く後遺症が「EBウイルス」と呼ばれる、既に体内にある別のウイルスの再活性化によって引き起こされていることが示されました。 新型コロナウイルスに感染すると、体内で潜伏状態にあったEBウイルスが目を覚まし、「脳の霧」に代表される、長期的な後遺症を発症させていたようです。 つまり人類が戦っていたのは、新型コロナウイルスとEBウイルスの両方だった可能性が高いのです。 人類の体内に潜むEBウイルスとはどんなウイルスなのか? そしてEBウイルスが新型コロナウイルスによって目覚めるのは、なぜなのでしょうか?

    新型コロナ後遺症は「体内で目覚めた別のウイルスが原因」と示される - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2021/08/21
    ふむふむ。鱚(きす)を食べたらなるのか。と思って読んでたらKissの方だった。接吻病とかにしてほしい。
  • 覚せい剤は魚も「ヤク漬け」にすると明らかに - ナゾロジー

    覚せい剤は魚もとりこにするようです。 7月6日、チェコ生命科学大学プラハの研究者たちにより『Journal of Experimental Biology』に掲載された論文によれば、自然の小川で測定された濃度と同レベルの覚せい剤(メタンフェタミン)を魚に与えたところ、中毒症状に似た状態に陥ったとのこと。 また断薬を行うと、離脱症状のような行動の変化をみせました。 覚せい剤のメタンフェタミンは、人間の脳内でドーパミンを増やして、覚せい感や快楽、多幸感を感じさせる効果があります。 いったいどうして人間用の覚せい剤が、魚の行動に影響を与えたのでしょうか?

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  • 致死率ほぼ100%、皮膚から湧き出す「最凶の寄生虫」の全ゲノムを解読 - ナゾロジー

    最凶の寄生虫「芽殖孤虫(がしょくこちゅう)」のゲノムが解析されました。 5月31日に、日の宮崎大学の研究者たちが『Communications Biology』に掲載した論文によれば、極めて致死性の高い寄生虫として知られる「芽殖孤虫」の全ゲノムの解析に成功したとのこと。 芽殖孤虫症は全世界で18例しか知られていない極めてまれな寄生虫感染症ですが、無限に分裂増殖しながら人体を喰いつくしていく残酷さ、搔きむしった皮膚から無数の虫が湧き出てくる異様さにより、古くから奇病として恐れられていました。 1907年、国内2例目の患者では、筋肉片約3cm2以内に20~25もの蟲嚢があり、担当した当時の東大病院の医師は解剖記録では “「無数の大小種々の条虫および嚢虫の湧き出るを認め、一見慄然(りつぜん)たらしむ」 「全身の至るところに居りて、肺では最も著しい」 「こうなってしまったら蟲を殺すより人間を殺す

    致死率ほぼ100%、皮膚から湧き出す「最凶の寄生虫」の全ゲノムを解読 - ナゾロジー
  • 物理法則に違反しない「新しいワープドライブ航法」が提案される - ナゾロジー

    将来、人類が広い宇宙を旅することを望んだとき、光速を超える移動手段は避けることのできない必須の技術となるはずです。 アルクビエレ・ドライブは比較的現実味のあるワープのアイデアとされています。しかし、負のエネルギーを必要とする点が大きな問題となっていました。 科学雑誌『Classicaland Quantum Gravity』に掲載された新しい研究は、アルクビエレ・ドライブの物理法則に逆らう負のエネルギーの存在を取り払うことに成功したと報告しています。 これによって、少なくとも物理法則的には達成できるワープ航法の可能性が出てきました。

    物理法則に違反しない「新しいワープドライブ航法」が提案される - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2021/03/06
    新しいも何も、今まで実現可能な案は一つもなかったはずだが……
  • 世界初の新型コロナ対策「フルフェイスマスク」が発売! N95マスクと同じ性能でプライバシーも保護 - ナゾロジー

    コロナ禍ゆえに外出時のマスク着用は必須ですが、最近、特徴的なフルフェイスマスクBLANC(ブラン)」が登場しました。 このマスクはウイルス侵入と顔認識の2つを阻害するフィルターであり、外部の脅威から個人を完全保護します。 現在既に、クラウドファンディングサイトKickstarterにて資金を150,000ドル(約1,550万円)調達済みです。 私たちも支援すれば、感染予防と称して「戦隊ヒーローに変身」できるはず…! 気になる性能をマスクの性能を紹介していきます。

    世界初の新型コロナ対策「フルフェイスマスク」が発売! N95マスクと同じ性能でプライバシーも保護 - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2020/12/04
    どうみてもダフトパンクでしょ!いやわかってて言わないのかな……
  • 重度の脳障害患者が「睡眠薬」によって、逆に"意識を取り戻す"事例が報告される - ナゾロジー

    無動無言症は起きているのに意識が閉ざされている無動無言の状態では意識そのものは傷ついていない場合がある / Credit:ナゾロジー8年前、20代後半だったリチャード氏はアルコール乱用の病歴があり、ある日喉を詰まらせて酸素不足に陥り、脳に重度の障害を負いました。 結果、リチャード氏は生きてはいましたが、もはや意図的に話すことも、べることも、トイレにいくこともできなくなってしまったとのこと。 多くの場合、このような状態に陥った患者は同時に深い昏睡状態に陥りますが、彼は違いました。 リチャード氏が陥った状態は医学的に無動無言症と言われており、通常の人間のように眠ったり起きたりするものの、知的・意図的な動作が失われる、きわめてまれな状態だったのです。 知的・意図的な動作が失われた彼は、車椅子の上で栄養を供給するチューブと排せつ物を誘導するチューブにつながれたまま、回復の兆しが見えず、絶望的な状

    重度の脳障害患者が「睡眠薬」によって、逆に"意識を取り戻す"事例が報告される - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2020/10/24
    レナードの朝……とはちょっと違うか
  • 思わず二度見しちゃう。世界初のデジタル日時計の仕組みが面白い - ナゾロジー

    太陽光と影を利用して時間を計測する「日時計」は、はるか昔から利用されてきました。現在でも公園などに設置されていることでしょう。 しかし、日時計は影によってできた針を確認するため見づらく、多くの人は実際に時計としてではなく、オブジェとして楽しむことがほとんどです。 そんな中、エンジニア「Mojoptix」は世界初のデジタル日時計を考案。デジタル日時計は太陽と影を利用していますが、現時刻を見やすいデジタル表記で教えてくれます。ネットを良く見る人なら、一度は動画を見かけたことがあるかもしれません。いったいどのような仕組みなのでしょうか? 太陽光でピクセル表記するには?Credit:depositphotosデジタル時計は時計の針ではなく、画面に表示される画素(ピクセル)の集まりで時刻を表現します。 それぞれのピクセルをONまたはOFFにすることで、数字を作り上げるというわけです。 同じように、デ

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  • 魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた - ナゾロジー

    ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用ににすること。 高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……?

    魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2020/06/25
    鳥ですら糞で生態系の多様化に寄与するというのにお前ら増田は……
  • 100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される - ナゾロジー

    当たり前のように手術に利用されている全身麻酔だが、その原理は謎に包まれていた新たな研究は、超解像度光学顕微鏡を使い脳神経の細胞膜内の変化を観察結果、細胞膜内の脂質ラフトの無秩序化がニューロンの発火を止めてしまうことを確認した 全身麻酔は大きな手術で使われる重要な医療技術です。 全身麻酔なしで手術を受けるというのは、考えられない話です。 しかし、この「全身麻酔がなぜ人の意識を奪うのか」という詳しい原理については、医学はこれまで説明することができませんでした。 麻酔の原理がよくわかっていないという話は、ちょくちょく耳にしている人もいるかもしれません。 けれど、こうした医学ミステリーの古株も、とうとう最新技術を用いた研究を前に陥落したようです。 新しい研究によると、細胞膜内にある来なら秩序だった脂質クラスターが、クロロホルムにさらされると短時間で無秩序になるということが原因とのこと。 最新の超

    100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2020/06/02
    華岡青洲は?と思ったらすでに書かれてた。
  • 宇宙は場所によって物理定数が異なることが判明! 宇宙人はいないの? - ナゾロジー

    これまで私たちは、「宇宙は全方位に向かって均質であり、宇宙のどこでも物理定数は不変」だと考えてきました。 ですが近年の度重なる天文学的な測定により、この宇宙を規定するはずの物理定数が、宇宙の異なる場所では違っていることを示唆する結果がもたらされています。 そこで研究者は決定的な結論を得るために、銀河の様々な地点に存在する、クエーサー(非常に活動的なブラックホール)から発せられる電磁波を観測し、宇宙各地の電磁気力の強さを決める定数(微細構造定数)を測定しました。 結果は驚くべきもので、宇宙の一方では電磁気力が強く、また逆の方向では電磁気力が弱くなっていたのです。 これは単に宇宙に方向性があるということだけを意味するものではありません。 電磁気力は原子核が電子を引き留める力です。これが宇宙の場所によって異なるということは、同じ水素や酸素であっても、宇宙の端(高電磁気区域)と端(低電磁気区域)で

    宇宙は場所によって物理定数が異なることが判明! 宇宙人はいないの? - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2020/04/29
    そんな馬鹿な。とても信じられんがそんなことあり得るのか
  • 高齢者の重症化原因? 新型コロナは全身の血管に感染することが判明 - ナゾロジー

    新型コロナウイルスは初期には新型肺炎と呼ばれており、呼吸器系に感染するウイルスだと思われていました。 ですが増加する死亡者の検死解剖を行った結果、死者の多くに、複数の臓器にまたがる甚大な損壊が生じていることが明らかになってきました。 これは呼吸器系の症状からだけでは説明がつきません。 そこでスイスの研究者は、原因を探るために、ウイルスにより亡くなった患者の臓器の詳細な観察を行いました。 その結果、コロナウイルスは肺だけでなく、全身の血管に感染する能力をもっていることがわかりました。死んだ患者の血管内皮に、ウイルス粒子がビッシリとこびりついていたのです。 そのため死者の臓器では末梢の血管が崩壊しており、血液の流出を引き起こし、臓器の壊死を引き起こしていました。 また追加の分析で、高齢者や糖尿病や高血圧、心疾患などにより、既に身体中の血管にダメージを受けている患者ほど、ウイルスによる血管への感

    高齢者の重症化原因? 新型コロナは全身の血管に感染することが判明 - ナゾロジー
  • イースター島のモアイ像が大量につくられた謎の科学的根拠が発表される - ナゾロジー

    ラパ・ヌイのラノ・ララク採石場では島のモアイ像の9割近くが造られていたこの採石場の土壌を調べたところ、非常に栄養素が高く、農作地としても利用されていたことがわかったモアイ像の採石は、その行為自体が土壌に栄養素を送り込む役割があり、これがモアイ信仰に結びついた イースター島は南米チリの西に浮かぶ太平洋上の火山島です。現地の言葉でラパ・ヌイと呼ばれるこの島には、なんとも奇妙なことに、石のモノリス「モアイ像」が大量に建てられています。 大量のモアイ像は多くの人々を魅了し、島の名物となっていますが、かつての島の住人たちがなぜここまで狂ったようにモアイ像を造りまくったのかは謎に包まれていました。 モアイ像の造られた理由には、「祭祀目的」「墓碑」「島の支配者たちの権威を示す」など様々な説が唱えられていますが、明確な理由はわかっていません。 しかし、新たな研究は、モアイ像が大量に生産された理由に科学的な

    イースター島のモアイ像が大量につくられた謎の科学的根拠が発表される - ナゾロジー
    delphinus35
    delphinus35 2019/12/28
    タイトルがミスリードだが面白い仮説だ。
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