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dnakamaのブックマーク (924)

  • [書評]昭和という時代を生きて(氏家齊一郎・語り、塩野米松・編): 極東ブログ

    「痛快無比」という懐かしい言葉が、読みながら心に浮かぶ。昭和という歴史が眼前に躍動してくる。何度も思わず感嘆の声が漏れる。面白い。「昭和という時代を生きて」(参照)は、事実上、氏家齊一郎の自伝である。塩野米松がインタビューアーとなって書籍にまとめたものだ。 氏家は偉人ではない。読売新聞グループ総帥・渡邉恒雄の親友という点からすれば、ヒール(悪玉)と見る人がいても不思議ではないくらいだ。いち新聞記者から、事実上の政商にのし上がったその経歴は、自民党政治とも一体化している。とてもではないが理想とはほど遠い。河野一郎や中曽根康弘との交流は胡散臭いし、児玉誉士夫や田中角栄との関わりは昭和の暗部を覗き込むようなスリルがある。 ヒールの側面を感じさせながら、氏家は若き日に渡邉に誘われて共産党に入ったように、共産主義への理想も理解していた。カストロの友人であり、ホーチミンの友人でもあった。私は知らずにい

  • [書評]カウントダウン・メルトダウン(船橋洋一): 極東ブログ

    上下巻に分かれた大部「カウントダウン・メルトダウン」(上参照・下参照)は、元朝日新聞社主筆の船橋洋一による福島第一原発事故のドキュメンタリーなので、てっきり朝日新聞社の刊行と思ったら、文藝春秋によるものだった。その点は意外感があった。 なぜ船橋洋一が福島第一原発事故を扱うのかという点には違和感はない。彼は2010年に朝日新聞社を退職した後、一般財団法人日再建イニシアティブを設立して理事長となっていて、その下に彼自身が設立した福島原発事故独立検証委員会、通称「民間事故調」でそのプログラムディレクターとなっていたからだ。その意味で、これは「民間事故調」をプレーンな船橋洋一の文体で書き直したものだろうという予想は付いた。 実際、読んでみると、悪い意味ではなく、予想通りの作品である。さすが船橋さん、読みやすく、わかりやすく、そして、かなり公平に書かれている。なんで朝日新聞じゃないのだろうとここで

  • ご近所にOPEN ベトナムレストラン | しんしな亭 in シンシナティ ブログ

    1月3日にオープンしたばかりのレストラン、iPhoに出かけて来ました。以前はドイツ料理店だった場所に居抜きで入ったんですね、内装もそんなに大きく変わっていませんでした。定番のポー、揚げ春巻き、そして豚のグリルをテイクアウトでオーダーしました。春巻きは海老のすり身など具がたっぷり、ポーも生の薄切りビーフ、たっぷりのモヤシ、タイバジルも新鮮でボリューム満点、もう一皿もジャスミンライスがもっちりしていて美味しかったです。ご近所に格的なベトナム料理が出来て、これから便利になります。ただ汁物のテイクアウトは容器がNG、車の中でこぼれちゃいました。今度は店内でべてきます。

    ご近所にOPEN ベトナムレストラン | しんしな亭 in シンシナティ ブログ
  • 日置/中牧編『会社神話の経営人類学』:企業アイデンティティ形成過程を分析した面白い本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    会社神話の経営人類学 作者: 日置弘一郎,中牧弘允出版社/メーカー: 東方出版発売日: 2012/09メディア: 単行購入: 18人 クリック: 1,212回この商品を含むブログを見る 最近ではスティーブ・ジョブスとアップルの話に顕著だけれど、会社は発展成長の過程でいろんな神話を紡ぎ出して(時には捏造して)、それをアイデンティティ構築に使いブランディングや企業のまとまりを生み出す。書は、いろんな日企業(または外資日法人)についてそうした神話がいかに造り上げられたかを、神話学、民族学的に分析検討したもの。 とってもおもしろい。多くの人は、ジョブスの伝記とかを思いっきり真に受けて気で感動するくらいバカで、そこに書かれている「製品哲学」が目の前の製品と露骨にちがっていることにすら気がつかない。(たとえば、ジョブスがジョナサンアイブと、一件かっこよさげな製品を見つけて喜んだが、それがネジ

    日置/中牧編『会社神話の経営人類学』:企業アイデンティティ形成過程を分析した面白い本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 次のAmazonレビューを確認してください: ガイドツアー 複雑系の世界: サンタフェ研究所講義ノートから

    グッジョブ、メラニー! 四部にわたって、複雑系研究の様々な分野へと道案内してくれる優れたレビューだ。1996年にワールドロップの『複雑系』という翻訳が出たが、その後の研究の展開と進展を手っ取り早く知りたいと思う読者の希望を叶えてくれる。カオス、情報理論、計算理論、遺伝学や進化論など、一通りのことは知っている読者なら、第一部をとばして先へ進めるし、さらに「自己増殖機械」、「遺伝的アルゴリズム」「セル・オートマトン」などの予備知識がある読者なら、面白いところだけ拾い読みしていっても十分に楽しめる。筆者がもっとも勉強になったのは、第四部の「ネットワーク思考」だ。 評者は、実は著者メラニー・ミッチェルに一度会って話を聞いたことがある。1991年、彼女がまだポスドクのフェローだった頃で、書第三部で出てくる「コピーキャット」という類推プログラムの実演と解説をしてもらった。その後、サンタ・フェ研究所

  • 次のAmazonレビューを確認してください: ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観

    これはなかなか迫力のあるだ。アマゾン上流に住み、かたくなに古来の生活スタイルを維持する少数の原住民、ピダハンにキリスト教を感化しようと入り込んだ伝道師ダニエル。家族そろって現地に乗り込むという心構えにまず心を打たれる。ダニエルがピダハンの人々と生活をともにしながら言葉を学び、聖書を彼らの言葉に翻訳し、ピダハンをキリスト教化しようという「ドンキホーテ的」プロジェクトを進めようというわけだ。のっけから、家族二人がマラリアにやられて危うく死にかける。これは一例にすぎないが、こういったたくさんのエピソードが、まず、たまらなく面白い。ダーウィンやウォレスなど、19世紀の冒険家や博物学者たちの旅行記なみのできばえだ。 しかも、これは序の口だ。人類の「生きた化石」とでも言えそうなピダハンの、西欧文化からみれば「常軌を逸した」文化と言語のディテールと、その研究が現在の言語学や認知心理学にもたらすインパク

  • 次のAmazonレビューを確認してください: 科学と証拠―統計の哲学 入門―

    エリオット・ソーバー、生物学の哲学で有名なアメリカの哲学者。しかし、彼が赤池弘次のAIC(赤池情報量基準)の哲学的分析に手を付けたことはあまり知られていない。そもそも、日では「統計学の哲学」は、まとまった形ではほとんど論じられてこなかったのだ。そのあいた場所を埋めるための、優れたを翻訳してくれた訳者(松王政浩、北大教授)の労を多としたい。この訳は、ソーバーのもっと大きなの一部だが、なぜこのような形で翻訳がなされたか、その理由は巻末の訳者解説で十分に説明されている。 また、前述、日の科学哲学の特殊事情に鑑み、ていねいな「訳者注」がつけられていることも、読者にとってはありがたいだろう。統計学の「ベイズ主義」、「尤度主義」、「頻度主義」の諸形態と順を追って分析し、最後に赤池情報量基準の評価に至る。赤池AICについては、文中の記述、解説だけではわかりにくい(AICに入っている「パラメータ

  • 今卒論を書いている人には残酷すぎて推奨できない素晴らしい本と自分のために書かれた訳ではないテキストを攻略する読解の3ステップ

    バーチャル井上先生は、入学式の祝辞から、図書館ガイダンス、世界史の入門講義とそのノートの取り方、史料講読(自分宛に書かれたものでない故に難しいテキストをいかに読むか)、外国語講読(なんちゃってぽいが実は着実なドイツ語読みのトレーニング)、特殊講義(から卒論ライターが盗むとるべきものは何か)、卒論指導(これがまたすばらしい;一人ひとりに院生をあてがい、着実に進む人にはテーマごとに学外の専門研究者を紹介し、踏み迷う人にはマンツーマンでブレストする《黒板指導》!)、さらには卒業式の祝辞、さらには送別会の挨拶まで一人でこなす、八面六臂の活躍で、知的営為のBIOSにあたる部分をとても丁寧に何重にも叩き込んでくれる。 とても軽いタッチで書かれていて、しかも200ページほどの薄さで、これだけの内容を、すべてに具体例をつけた上で分かりやすく書き切っている様は、何かの間違いじゃないかと思うほど(配布資料を公

    今卒論を書いている人には残酷すぎて推奨できない素晴らしい本と自分のために書かれた訳ではないテキストを攻略する読解の3ステップ
  • 書評: 「TN君の伝記」 なだ・いなだ | タイム・コンサルタントの日誌から

    「TN君の伝記」 (福音館文庫 ノンフィクション) なだ・いなだ著 書は、今年読んだ中で最も感銘を受けただ。1976年発行の福音館文庫で、裏表紙には「小学校上級以上」と明記されている、子どもむけのだ。漢字には、すべてルビがふってある。だが、これほどの読みごたえがあるは、近頃すくない。 書は明治の思想家、中江兆民の自伝である。ただし文中では終始、「TN君」とだけよばれていて、中江の名前はどこにもない。でも、ルソー『民約論 』の翻訳家で、『三酔人経綸問答』『一年有半』などの著者だとあるから、誰のことかは分かる。 中江兆民の生きた「(19世紀後半の)50年間は、ながい歴史をもった人類が、大きく生き方を変えた、まがりかどのような時代だ」(p.13)との記述で、書は始まる。鉄道、自動車、無線電信、電話の出現、病原菌の発見と注射器の発明。そして南北戦争、社会主義の誕生・・。これが背景だ。

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  • 製品のグローバル、組織のグローバル、そして人材のグローバル | タイム・コンサルタントの日誌から

    あるとき、西日品メーカーを訪れた。製品は地味ながら有名で、関西で知らぬ人はおらず、関東でもちょっとしたスーパーならば必ずおいてある、そんなメーカーである。立派な上場企業だが、年商は数百億、製造業としては中堅規模だ。営業組織は全国にあるものの、工場は社工場ですべてを生産している。工程の説明をしていただいてから、社企画部門の方にERP導入プロジェクトの話を伺った。話の内容からきくと、会計系への導入は大丈夫だろう。販売と物流も、細かなことをのぞけばなんとかなるかもしれない。しかし生産管理は、そのパッケージでは無理だと感じた。でも、裏情報によると、米国帰りの二代目役員が言い出したプロジェクトなので、失敗は許されない--そんな話だった。失敗が許されないプロジェクトは、皮肉なことだが、リスクが非常に高い。その案件は結局そのままになった。 さて、話は(いつものことながら)急に飛ぶ。以下は伝聞で

    製品のグローバル、組織のグローバル、そして人材のグローバル | タイム・コンサルタントの日誌から
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  •  「行動生態学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    行動生態学 (シリーズ 現代の生態学 5) 作者:沓掛 展之,古賀 庸憲発売日: 2012/06/22メディア: 単行 書は共立出版による「現代の生態学シリーズ」の一冊.日語による初めての行動生態学の教科書だ*1とまえがきにある. 私が行動生態学を初めて勉強したのは80年代の終わりから90年代のはじめの頃で,ドーキンスを読んだ後は,当時蒼樹書房から出ていたクレブスとデイヴィスの「行動生態学」(1991年,原書 "An Introduction to Behavioural Ecology" 1984年),「進化からみた行動生態学」(1994年,原書 "Behavioural Ecology: An Evolutionary Approach" 1978年),リドレーの「新しい動物行動学」(1988年,原書 "Animal Behaviour" 1986年),伊藤嘉昭ほかの「動物生態学

     「行動生態学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 『驚きの英国史』 Keep Calm and Carry On - 成毛眞ブログ

    驚きの英国史 (NHK出版新書) 作者: コリン・ジョイス,森田浩之出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/06/07メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見る「はじめに」で「ぼくがこのでやりたかったのは、歴史の魅力を少しでもとらえて伝えることだ」そして「もっと多くの(そしてもっと良質の)歴史を読んでみたいという(読者の)好奇心に火をつけることだ」と著者は言う。その目論見通り、書を読みながらネットや蔵書の間とウロウロしてしまい、読み終わるまでにやたら時間がかかってしまった。好奇心の対象が増えてしまったようだ。ボクにとって英国史は新分野だったということだ。 考えてみると英国史をキチンと読んだことはない。山川出版社の教科書『世界史』においてヨーロッパ世界が登場するのは第4章からだ。その中で小見出しが立っているのは、ゲルマン人大移動、フランク王国、

    『驚きの英国史』 Keep Calm and Carry On - 成毛眞ブログ
  • [書評]別海から来た女――木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁(佐野眞一): 極東ブログ

    佐野眞一が連続不審死事件の木嶋佳苗被告を描いた。それだけの理由で書「別海から来た女 木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁」(参照)を読んでみた。北海道の開拓地、別海に視点を求めるところには、まさに佐野らしい技芸があると思える反面、こいつはサイコパスではないかと端から切り捨てているような扱いもあり、以前の佐野とは違う感触もあった。率直なところ、別海という土地の重みがそれほどうまく書のテーマに統合されていないこともあって、後者の違和感が気になった。 木嶋佳苗被告による連続不審死事件では、インターネットの婚活サイトを利用した結婚詐欺に加え、練炭自殺を偽装して殺人が行われたと見られている。2009年9月に発覚し、裁判員裁判により2012年4月13日さいたま地方裁判所で死刑となった。一見して美人でもない女性がインターネットを使って結婚詐欺に及んだことに加え、やすやすと殺人を展開していくことから世間の話題に

  • お洒落な「Bow Tie Cafe」@ Mt. Adams | しんしな亭 in シンシナティ ブログ

    今日は週末とは一転して雨の天気、13℃ぐらいで肌寒い~、なんか薄暗いし、冬が近付いているのを感じさせます。 好天だった週末はMt. Adamsにある「Bow Tie Cafe」、NFLシンシナティベンガルスのラインバック Dhani Jones選手がオープンしたお店に寄ってきました。このJones選手はいつもBow Tieをしているのがトレードマーク。普段からMt. Adams地区に住んでいて、自転車でフットボールStadiumまで通っているそうですが、寄りたいカフェがなかったので、自分でオープンしちゃったそうです。中はとっても居心地のいい雰囲気。ハイチェアもあれば、ソファもあって、思い思いのスタイルで皆、お茶を飲んだり、新聞を読んだり、PCを広げています。外のカフェの雰囲気も坂道を利用して、気持ち良さそ~。ボウタイをまとめて作ったクッションがソファの上に可愛く置いてありました。ベルギーワ

    お洒落な「Bow Tie Cafe」@ Mt. Adams | しんしな亭 in シンシナティ ブログ
  • これ読んでも嫁を言い負かすのはたぶん無理「彼女を言い負かすのはたぶん無理」

    夫婦だから喧嘩ぐらいする。だが、これまで一度たりとも勝てなかったし、何度やっても勝てる気がしない。嫁さんに限らず、オンナと口論して言い負かすなどとは、おこがましいのかもしれぬ。議論の勝率と、主張の正当性の距離は反比例するからなぁ。 わたしの戦法はスタンダードな二つ、「前提を疑う」「論旨の誤りを指摘する」だ。前提や定義に疑義をはさみ、誤った一般化や藁人形を挙げ、「だから詭弁だ」に落とす。嫁さんはもっとシュールだ→「あんたはアタシを怒らせた、故にギルティ」(承太郎メソッドともいう)。 では、ケンカではなくディベートなら? というのが作になる。「ラノベ+ディベート」の組み合わせは斬新でユニークで二度おいしい。「ディベート部」なる部活に巻き込まれる高校一年男子の主役。ヘタレな主人公が、変な美少女に振り回されるのはお約束どおり。 だが、そこらのラノベと違うのは、このヘタレが「自分で」非日常を選びと

    これ読んでも嫁を言い負かすのはたぶん無理「彼女を言い負かすのはたぶん無理」
  • wrong, rogue and booklog

  • ターケル『仕事!』:まだ途中だが涙が出そうなほどいい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    仕事(ワーキング)! 作者:スタッズ・ターケル晶文社Amazon 分厚いだし、場所ふさぎだし、過去20年で何度か資料や邦訳確認で使っただけだし、たぶん質より量って感じだろうからさっさと読んで処分しようと思って読み始めたが、ちょっとすごすぎて処分できそうにない。 農民、新聞配達の男の子、建設、日雇い、その他あれやこれやの談話集。学歴はないのに異様な教養を端々にのぞかせたり、単純な生活の苦しみと自分の仕事の意義に対する疑義や自信のないまぜの気持ちをぼくとつかつ雄弁に述べたり、彼らが述べる労働運動や黒人解放への違和感とか、あちらこちらに輝く細部がありながらもの悲しい。グチと自慢と正直な感想と、見栄と不安と、自負と諦念と時代への反発と、孤独と仲間意識と、とにかくすべてがある。だれもかっこつけた公式見解なんか述べず、素直に語っているのはすごいし、これだけ多様な人にこれだけ語らせているインタビュアー

  • http://app.m-cocolog.jp/t/typecast?__mode=individual

  • 早稲田のちょいわるオヤジ日記: 桜問答