増田と小説に関するdokusyotyuのブックマーク (9)

  • マジでいいところまで書いてて死んでしまった作家

    佐藤タカヒロ:バチバチシリーズ 『バチバチ』『バチバチ BURST』に続く最終章『鮫島、最後の十五日』の13日目の取組を完結させて逝去。最終章すべてを使って盛り上げてきた14日目に最強の横綱泡影との取組が控える中、未完で完結となった。 打海文三:応化戦争記シリーズ 『裸者と裸者(上下)』『愚者と愚者(上下)』に続く最終章の『覇者と覇者』の下巻3章まで書いて逝去。長い戦争が終わりここから平和への道を、戦乱の申し子であるカイトと椿子がどう歩むのかというところで未完での完結となった。 ヤマグチノボル:ゼロの使い魔 全22巻中20巻まで執筆した後に人により末期がんであることが明かされそのまま絶筆となった。その後、ヤマグチが遺したプロットに則り、生前のヤマグチおよび遺族によって選出された代筆者によって21巻、22巻が刊行され完結となった。 多田かおる:いたずらなKiss 連載中、引っ越しを行う際に

    マジでいいところまで書いてて死んでしまった作家
    dokusyotyu
    dokusyotyu 2021/05/18
    佐藤泰志さん。『海炭市叙景』の下巻、読みたかった。
  • 小説の「1984年」をアップデートした作品、絶望を感じさせる未来的なSF、が見たい

    主張や伝えたいことそれ自体は色褪せていないとは思うが、 テレビに監視装置とか日記つけたらダメとか少し古さを感じるし、洗脳したあと殺すという極めて非効率な展開は理解できなかった。 監視社会をテーマにした今風な作品はないかのう。 【追記】 サイコパス面白かったなあ。不幸を減らす営みが別の不幸や矛盾を生み出すのは興味深いと思った(こなみ) ------------- 自分たちの現実の方が上回っているという指摘は確かになあと思う。中国の信用スコアとか最たるものだよね。 ブラックミラーのランク社会とかに似てると思う。現実的で真に迫る描写がよかった(こなみ) ------------- すまん。やっぱ監視社会だけでなく、絶望を感じさせる未来的なSF作品が見たい、という趣旨に鞍替えしたい。 ------------- 華氏451度は懐かしい。読んだなあ。でも今思うとを強制的に読ませないとか国力衰退に直

    小説の「1984年」をアップデートした作品、絶望を感じさせる未来的なSF、が見たい
    dokusyotyu
    dokusyotyu 2021/02/07
    村田沙耶香さんの『消滅世界』。
  • 人が死なない面白いミステリー作品教えてほしい 女性が酷い目に合ってその..

    人が死なない面白いミステリー作品教えてほしい 女性が酷い目に合ってその復讐でみたいなのは見ててつらい

    人が死なない面白いミステリー作品教えてほしい 女性が酷い目に合ってその..
    dokusyotyu
    dokusyotyu 2021/02/07
    北森鴻さんの小説をお勧めしたい。最近、一部シリーズで新装版が発売されてる。すでにブコメに挙がってる香菜里屋シリーズや、料理✖️演劇✖️ミステリな連作短編集『メイン・ディッシュ』を是非。
  • ノクターンノベルズで1年くらいエロ小説を書いてみたんだけど滅茶苦茶楽しい

  • 二、三年やってデビューできないワナビーはあきらめろ

    就職の道は断たれた。というか、自らぶった切った。 「なんか大学から変な通知きてるんだけど……」 僕の返答は決まっていた。 「フリーターやりながら小説家目指すよ」 ぶっちゃけなんでもよかった。ミュージシャンでも、漫画家でも、プログラマでも。 今までの人生を振り返ってみて周りの反応がよかったのが文章だっただけということ。 親は肯定も否定もせず、静かに仕送りだけが途絶えた。 それからはバイト先への往復以外は外出せず、ひたすら文章を読み、書く生活が始まる。 先ずやったことは好きな作家をコピーすること。十冊ほど、写経した。 次に、小説指南を十冊ほど読み、どのにも書かれていることをチェックし、実践した。 頭はどんどんハイになっていき、一心不乱に書きまくった。遅れてきた青春だった。 そして、もうすぐ青春が終わる。つまり、デビューが決まった。 親の援助がなくなってから三年が過ぎようとしていた。 打ち合

    二、三年やってデビューできないワナビーはあきらめろ
  • 「少女小説」を愛するということと、その忘却について

    少女小説が好きだ。 戦前の吉屋信子氏に代表される「少女小説」から始まり、時代の流れのなかでいちどは途絶えそうになるものの、70年代後半にやはり「少女小説」を愛していた氷室冴子さんをはじめとするコバルト文庫の作家さん方によって再び脚光を浴び、2020年まで連綿と息づいてきた少女小説が、好きだ。 昔からずっと変わらず月が愛でられてきたように、百年前から変わらず「少女小説」を愛しているひとたちがいる。そんな長い歴史の浪漫の一端に、きっと私もいるのだろう。 青春時代、「少女小説」というひとつの空間のなかで、ひそやかに繰り広げられてきた世界に没頭し、陶酔し、生涯大切にしようと胸の前でそっとを抱えながらその思い出を心の奥底にある宝箱のなかにしまったのだ。 私が初めて少女小説を読んだのは、中学生の頃だった。学校の図書室で、静かに置かれていた『シュガーアップル・フェアリーテイル』シリーズを偶然手にして、

    「少女小説」を愛するということと、その忘却について
  • 自分で書いた書きかけの小説が面白かったので嫌になる

    小説を書きはじめてもう何年になるかはわからないが、ずるずると書き続けている。最近はめっきり書き上げることができなくなった。そんな自分に嫌気がする。書いては潰して、別のを書いて、年に数回賞レースの日程を確認して「それまでに」と意気込んで、また書き上げられないことの繰り返しが嫌になった。 そんな折、この記事がはてブに流れてきた。 https://dot.asahi.com/dot/2020091800084.html 質問者と事情は異なるがおおむね共感できた。鴻上先生の回答は口調こそやさしいが「書くのを止めるまで書け」という趣旨と理解した。うるせぇなと思った。そんなことは言われなくてもわかっている。わかっているが、どうしても書き上げられない。書き始めたときの全能感がふっと失せた時にやってくる、五里霧中な心許なさが怖い。誰も助けてくれないし誰かに助けて欲しいとも思わない。怖いけれどいつまでも怖い

    自分で書いた書きかけの小説が面白かったので嫌になる
  • 続・執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで

    執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿する... 4月に投稿した記事に思った以上に反応があって驚いた。 当時は今以上にコロナ関連の記事ばかりだったから、変わり種として受け取ってもらえたのかもしれない。 せっかくなので、続報を書きたい。 結果は出た?前回の記事では7月に一次選考の結果発表と書いたが、コロナの影響で、発表は今日だった。 まさにいま結果を見た勢いでこの記事を書いているが、二作のうち一作が一次通過していた。 後付けの解釈でしかないが、自分の仕事に関する知識を活かした作品が通過して、キャッチーな要素をにわか知識で詰め込んだ作品が落選した。 二次・三次選考の結果は、来月発表予定だ。一次で10分の1に絞られ、ここから更に半分、半分、、、と削られていく。だから一次に通ったぐらいで何を浮かれている、と思われるかもしれない。それでも、次の結果が出る前に今の気持ちを残して

    続・執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで
  • 続きが気にならない小説が読みたい

    面白くない小説、というわけじゃなくて、続きが気になるわけではないけどなんとなく読んでしまう、みたいな。 最近、というか大衆小説はみんなそうだと思うが、続きが気になって寝忘れて読んでしまう小説が良い小説だとされがちだけど、 ゆるい生活がゆるく続いていて、それが読んでる人の心を動かす、みたいな。 ただきれいな文章を読むために読む小説を探している。 いいなと思ったのは、 ヘミングウェイ フィッツジェラルド ミシェル・ウェルベック ジャン=フィリップ・トゥーサン デビュー作しか読んだことないけど村上春樹もこの枠に入るのかな。 見たら分かる通りトゥーサン以外は有名どころばかりだし海外作家に偏ってるのでほかにおすすめの作家がいたら教えてほしい。 数年前に貴志祐介の『新世界より』を文字通り寝忘れて読んだけどあんな体験はもうしたくないんだ。 ドキドキハラハラも感動の涙もいらないんだ。 ひたすら人間の生

    続きが気にならない小説が読みたい
    dokusyotyu
    dokusyotyu 2020/07/29
    まだ挙がってない作家なら佐藤泰志とか?/増田とは少し違うけど、エンタメ系の小説は、どうせ読んだら面白いから別に読まなくてもいいか、と思うことがある…
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