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  • 【‘‘推しの海外文学 厳選3選’’】|ゴロウ@読書垢/Noter

    書に収録された七つの短編はどれも魅力的な物語であり、著者のデ・ラ・メアが描く世界には幻想的で恐怖感の二つが内在されており、薄気味悪さが絶妙で読者を楽しませる筆力を持つ作家の一人であると感じさせるものがありました。 表題作である「トランペット」に見られる宗教観や「豚」による動物をモチーフにした話、「アリスの代母さま」のようなおとぎ話のようなものにも、共通点として彼の描く手法が見事に体現されているところが非常に特徴的であり、物語の全体像を通しても面白い短編集でありました。 怪奇文学の手法として使われた朦朧法として、デ・ラ・メア以外にも、ヘンリー・ジェームズも挙げられるが、この手法を巧みに用いて物語から窺える情景描写や登場人物たちの心理描写が見事なリアリティーがあり、読者の私たちを異世界へと誘う作家性の力量を垣間見ることが出来る一冊でありました。 ◆二冊目

    【‘‘推しの海外文学 厳選3選’’】|ゴロウ@読書垢/Noter
    dqdofy
    dqdofy 2023/08/13
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