Ashley事件を知った時から、事件や周辺の諸々を追いかけながら考え続けているのだけど 複雑だったり微妙だったりして、なかなか言葉にならなくて、 これまで思い切って書く勇気が持てずにきたことがあります。 今でもまだ、誤解を受けずに伝わるように書ける自信があるわけではないのですが、 また新たにAngelaちゃんの子宮摘出が認められてしまったニュースに それなりに闘ってきたつもりだった3年間を振り返って悔し涙がこぼれてしまうわ、 ああ、もう、これは、どうにもできない勢いなんだ、止められないんだ……と 絶望しそうな気分にはなるわ……を経て、あの奇怪な判決文を読んだとたんに 今度は憤りで逆に頭が冴え返ってみたら、 じゃぁ、「この勢い」って、いったい何の勢いなんだ……? ということを考え始めて、 そしたら書いてみないではいられない気分になったので。 Ashley事件に象徴される、「この勢い」の一端に