自民党の麻生太郎副総裁は12日、銃撃されて亡くなった安倍晋三元首相の葬儀で弔辞を述べた。安倍氏の遺影を前に「正直申し上げて、私の弔辞を安倍先生に話していただくつもりだった。無念です」と語りかけた。「いかなる局面でも日本という国を思い、国益を最優先する信念が、先生と私をつなぐ絆だった」と振り返った。功績について「積極的な『安倍外交』は持ち前のセンスと、守るべき一線は譲らないという類いまれなる胆
15日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが低下し、前日比0.020%低い(債券価格は高い)0.23%を付けた。日銀が国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」の対象を新発10年物以外の7年物にも広げる措置をとったため。世界的に金利が上昇するなかで日本国債への売り圧力が強まっており、日銀は対抗手段を増やしている。午前10時10分、市場参加者に伝わった日銀の通知
元陸上選手の為末大氏が先日、SNS(交流サイト)で私たちの国は「なにかあったらどうすんだ症候群」にかかっている、と発信していた。それは社会に安定と秩序をもたらすが、副作用として停滞を生み、個人の可能性を抑制するという。この症候群は、未来を予測してコントロールできるものと考え、その逆算でしか物事を判断できない。だが、実際には予想しないことが必ず起きる。それをイノベーションという国もあるが、この国
鈴木俊一財務相は13日の閣議後の記者会見で、日銀の独立性に関して「日銀は政府が経営を支配している法人とは言えず、会社法で言うところの子会社にはあたらない」と述べた。「日銀は政府の子会社だ」とした自民党の安倍晋三元首相の発言を否定したものだ。日銀法により「金融政策や業務運営の自主性が認められている」と強調した。鈴木氏は日銀が保有する国債につい
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