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no more capitalism - 原発は資本と国家の狂気である
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no more capitalism - 原発は資本と国家の狂気である
福島第一原子力発電所の状況は一進一退を繰り返しながら、対処に時間がかかればかかるほど「安全」と言... 福島第一原子力発電所の状況は一進一退を繰り返しながら、対処に時間がかかればかかるほど「安全」と言えるような収束の見通しが見えにくくなっている。問題はほんの数時間先の将来すら見通せないことからくる不安なのだ。この不安は事故が未曾有で未経験だからではない。政府と電力会社が自己保身のために躊躇しているからであり、メディアもまたこの躊躇を弄んでいるからだ。多くの犠牲がでることになっても、危機が深まれば深まるほど、彼らはその危機に対する救世主を装えると信じている。このような根拠のない国家と資本への信頼は、この国の「国民」にしか通用していない。すでに多くの国はこの国とメディアの情報を信じなくなっている。すでに、大量の放射能が空気、地下水、海水などさまざまな経路をたどって福島県から近隣地域から首都圏に到達している。モニタリングがある程度機能し、情報にアクセスできる首都圏などでは、こうした情報をもとに退避