学術論文の査読システムが崩壊の危機に瀕している | BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト

学術論文の査読システムが崩壊の危機に瀕している 査読（英語ではPeer-Review）とは、同分野の研究者が他者の研究内容を評価することを示します。研究活動をする上で、ほとんどの研究者は自身の研究成果を発表する前段階の論文査読は避けては通れません。論文の査読は、研究成果が世に出る前にその内容が科学的に正しいかどうかを判断する目的で使われており、科学分野にとって必要不可欠なシステムです。 しかしここ数年、特にバイオ系の学術雑誌に投稿された論文の査読プロセスが、非常に好ましくない状況に陥っています。好ましくない状況というのは「投稿された論文が同分野の研究者によりその研究内容を科学的に評価される」という査読システムの根本が崩壊寸前であるということです。 何故そのようなことが起きてしまったのでしょうか。1番の原因は、現在の査読プロセスに種々の問題が含まれていることが挙げられます。そこで本オピニオン

[jakalada]

Amazonのレビュー感 "「著者たちの頑張りが認められるから今後に期待してアクセプト」"

[remcat]

ダメな論文が出版されても、その後にちゃんと批判を受けて淘汰されてるならOK。それができてないのは査読システムの問題じゃない / つかこれが根本的間違い >世に出る前にその内容が科学的に正しいかどうかを判断

[ntaoo]

「著者たちの頑張りが認められるから今後に期待してアクセプト」www

[marmot1123]

うーん、これからそっちの世界に足を踏み入れるつもりなので看過できない。/ITとかを使ってもっと良いシステムを作ることはできそうな気はするけど。イギリスで確か実験的試みがあったはず。

[kmiura]

まったくだよ。当方、 状況を憂いて査読ばっかしている。今日も3ラウンド目のやつで6時間かかったが、ほかの 査読者の読んでいないことにはあとで見たときにびっくりする。こんなんでいいはずがない。

[kitone]

すばらしい

[skam666]

“レベルが低下しているのは何も査読者だけではありません。学術誌の絶対数が増えたことにより編集委員の数も増えたため、こちらの質の低下も顕著です”

[hiroomi]

[破綻]

[iGCN]

読みごたえのある記事だった。

[rascalrascal]

なるほど。

[side_tana]

フムーン

[myrmecoleon]

内容としては10年前と大差ない（前からひどかった）のだけど、論文と研究者数の増加が桁違いで効いてるだろうな。

[sayamatcher]

“ではどうすれば「査読システム」を効果的なものへと生まれ変わらせられるのでしょうか?(中略)研究業界全てを巻き込んだ一大論争が必要となるでしょう”

[soret]

最近Editorial Boardの仕事が忙しすぎる。確かに見直しが必要な時期なのかもしれない