指折り待ってた夏休み - 内田樹の研究室

木曜日、生きて夏休みを迎えることができた。 夏休みといっても、毎日仕事で大学には出勤するのである。 火曜日は５限まで授業があり、授業後、東京から来てくれた矢内さんを飛行機の時間ぎりぎりまで並木屋にてご接待。 鱧を食す。美味。 水曜日はオフ。でも、取材のため出勤。朝日ファミリーという媒体で「学力のつけ方」について。 学力とは何かという根本のところで、私は文科省ともメディアに出てくる教育評論家の多くとも考え方を異にする。 学力とは読んで字の如く「学ぶ力」である。 「学びに開かれてあること」のことであり、「学んで得た知識や技能や資格などなど」のことではない。それらはたかだか学力の副産物にすぎない。 「学ぶ力」というのは次のようなことを言う。 （１）自分には知識や技術や見識や情報や、なんであれ、「大人」として遇されるためのものが欠如しているという感覚を有すること （２）自分にそれを与えてくれる「メ

[wander1985]

“無知の自覚、メンター、パスワード。 これが「学ぶ力」を構成するすべてである。”“「学びたいんです。先生、教えてください。お願いします」 これだけ。これが「学力」という能力のすべてである。”

[mikage014]

「自分にそれを与えてくれる「メンター」を探し求めるセンサーが起動していること」

[dangna]

無知の自覚、メンター、パスワード

[mn_kr]

“無知の自覚、メンター、パスワード。 これが「学ぶ力」を構成するすべてである。 これさえあれば、人はどこでも、いつでも、学び始めることができる。”

[comzoo]

学ぶカ

[jiangmin-alt]

"学力とは読んで字の如く「学ぶ力」である"