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感染症と赤のフォークロアー民俗学者 畑中章宏の語る「疫病芸術論」の試み | bound baw
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感染症と赤のフォークロアー民俗学者 畑中章宏の語る「疫病芸術論」の試み | bound baw
人類は感染症といかに向き合ってきたのかーー? いまあらゆる場面で議論されるこの問いに対し、かつて市... 人類は感染症といかに向き合ってきたのかーー? いまあらゆる場面で議論されるこの問いに対し、かつて市井の人々が編み出した祈りと文化から民俗学者の畑中章宏が考察する。そこには、日本人が魔除けとしての祈りを託した「赤」のフォークロアがあった。民俗社会の厄除け信仰から生まれた「疫病芸術」とは? 民俗社会では、さまざまな災厄を逃れるための祈願行為が続けられてきた。災厄の種類によっては仏教の仏や、神道の神に依頼する際に、伽藍を建立したり、仏像を造営したり、社を創建したりしたのである。 日本列島に暮らす人々を苦しめてきた災厄のなかでも、感染症(疫病)は蔓延を繰り返し、大量死をもたらすこともあった。またクラスター(集団感染)が発生しなかったとしても、幼児が罹患すると命を失う可能性が高く、さまざまな気遣いがされた。 こうした疫病除けを祈願するため、民俗社会でつくられ、用いられてきたものを「疫病芸術」と名づけ