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歴史的・社会的文脈の中で心理学をとらえる(3)
現在の心理学を大きな歴史的・社会的文脈の中で見ていくと、何が浮かび上がってくるのか。帯広畜産大学... 現在の心理学を大きな歴史的・社会的文脈の中で見ていくと、何が浮かび上がってくるのか。帯広畜産大学の渡邊芳之教授と早稲田大学の小塩真司教授による対談の第3回(最終回)。学問に政治・倫理はどのように影響するのか。心理学は科学を目指すべきなのか。今後の心理学を考えるために。(編集部) →連載第1回はこちら →連載第2回はこちら →この連載をPDFや冊子で読みたいかたはこちら 科学と政治・倫理 渡邊芳之(わたなべ・よしゆき):帯広畜産大学人間科学研究部門教授。主要著作・論文に、『性格とはなんだったのか――心理学と日常概念』(新曜社、2010年)、『心理学方法論』(朝倉書店、2007年、編著)、 『心理学・入門――心理学はこんなに面白い』(有斐閣、2011年、共著)など。→webサイト、→twitter: @ynabe39。 渡邊芳之(以下、渡邊):そうそう、再現性の問題って一貫性問題と同じことだと
2015/12/28 リンク