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子宮を取り戻す『妊婦アート論』
妊娠するラブドール、マタニティフォト、妊娠小説、妊娠リカちゃん人形を軸に、「妊娠する身体」を取り... 妊娠するラブドール、マタニティフォト、妊娠小説、妊娠リカちゃん人形を軸に、「妊娠する身体」を取り巻く社会的な抑圧や、隠された規範を炙り出す、たいへん刺激的な論考集。 妊娠を生物現象としてみるならば、女性が子どもを身ごもることである。受精卵が子宮に着床し、母体と連絡する胎盤を生じて発生が進み、一定の期間を経て胎児が分娩されるプロセスになる。 一方、社会現象としてみるならば、妊娠にまつわるイメージ(妊娠表象)が社会でどのように作り出され、機能してきたのかを振り返る必要があるという。わたしたちが目にする「妊娠」というイメージの背景に、欲望の喚起や政治的誘導があることを掘り起こす。すなわち、妊娠表象のなかに潜む「こうありたい」「こうすべき」なにかを指摘し、それを見える化したのが本書になる。 まず、ディストピアとしての妊娠を提起したのが、「妊娠するアンドロイド」の考察である。ラブドールが妊娠するとい