方法依存症: DESIGN IT! w/LOVE

不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 方法論の収集ばかりに明け暮れている人を、仮に方法依存症と名づけてみたい。 方法依存症に値するもうひとつの条件は、方法論を収集している割にその方法を使ってうまくいったことがすくないということである。 これはもったいない。意欲があるのに空回りしてしまっているのだから。 そこで、このことについてちょっと考えてみた。 まず、そのことを考えていくにあたって、方法を区別してみる。 形式知化された方法と暗黙知的な方法に。 形式知的な方法：例えば、KJ法形式知化された方法とは、方法に含まれるタスクの内容が明文化でき、かつタスクを行う手順やプロセスが明記されているものをいう。逆に暗黙知的方法とはそうでないものを指している。 例えば、KJ法であれば、 最初に単位化された情報を書き込んだ束を作成

[Gln]

形式知、暗黙知、身体性、同一ではなく類似であるところに独自性

[nshash]

同意。また、型を真似ぶ前提としてその必要性が身体知として理解できている必要があるだろう。とすれば「どうすればいいの」に対してHowtoを探すのではなく、とりあえず手を動かして失敗を重ねる方が数段よいのだろう

[leva]

同意。また、型を真似ぶ前提としてその必要性が身体知として理解できている必要があるだろう。とすれば「どうすればいいの」に対してHowtoを探すのではなく、とりあえず手を動かして失敗を重ねる方が数段よいのだろう

[m_sho]

ちょっと面白そうな読み物。

[rehash]

耳が痛い。自分は情報収集するが実践はほとんどしていないので方法依存症にまで至っていないけど、、、

[jacoby]

考えなしで他人の方法を流用するのはよくないね。自分の考えが骨格としてあるかないかが重要。

[travelershouse]

本、特に入門書を読むと方法依存症になりがち。本もあおった書き方になりがち。識者にちゃんと聞くと、「結局最後は人なんだよねー」って。まぁ教えるときはとりあえず「これこそ銀の弾丸！」って言っちゃうわな。

[akkun_choi]

「暗黙知は身体性」、「方法は身につけた人びとの身体に宿る」知識だけではうまくいかず経験が必要

[align_centre]

"このへんの話がわからないと、結局、なんで人間中心設計プロセスなるものがインタラクティブシステムのデザインにおいて必要なのかがわからない"

[shozzy]

方法依存症か…陥りがちだ。／「多くの暗黙知的な方法は、こうした身体性を有しているのではないかと思う。」

[sha_ring]

ぼくのことだ！＞方法論の収集ばかりに明け暮れている人を、仮に方法依存症と名づけてみたい。

[shigeo-t]

「方法依存症」とはいいネーミングだ。いるいる。