英経済、50年ぶりの大幅マイナス成長 JBpress(日本ビジネスプレス)

（2009年7月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙） 英国経済は今年1～3月期に、過去50年以上なかった大幅なマイナス成長に陥った――。 政府が発表したGDP（国内総生産）統計の確定値は、速報値よりも大幅に弱い数字となった。英統計局の発表によると、今年第1四半期の英国のGDPは前期比2.4％縮小し、速報値（1.9％減）よりもマイナス幅が拡大した。エコノミストらは2.1％のマイナス成長を予想していた。 GDP統計の改定は、建設産業の新たな統計数値とサービス産業の統計改定を受けてまとめられたもの。2.4％という前期比ベースのGDPの落ち込みは1958年以来の大きさとなる一方、前年同期比ベースの4.9％のマイナス成長は、統計が始まった1948年以来最大となった。 「過去最悪の経済状況」 「第1四半期の英国経済の状況を一言で表すなら、『過去最悪』というのが最も適切な言い回しだろう」と、

[iteau]

意外と減少幅が小さかった印象。来期はこんなもんでは済まないだろう。

[Schuld]

2009年7月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙