賢明さを増した日本、幻想を抱かず投票 JBpress(日本ビジネスプレス)

8月30日夜、鳩山由紀夫氏のやや幽霊がかった姿が日本中のテレビ画面に映し出された。殺風景な党の掲示板を背景に、鳩山氏はニコリともせず控えめな調子で、有権者の歴史的な評決に対して謙遜と感謝の言葉を口にした。 日本人のことをよく知らない人だったら、鳩山氏が敗北を認めていると思っただろう。 街頭で勝利を祝う騒ぎが全くなかった（車のクラクションも鳴らなかったし、水しぶきを上げる噴水もなかった）ように、鳩山氏の態度に勝ち誇った様子がなかったのは、国民の気分に合わせてのことだった。 信じていない変化と夢中でもない指導者に投票した テンプル大学でアジア学を教えるジェフ・キングストン教授の言葉を借りれば、日本の国民は「自分たちが信じていない変化とそれほど夢中になっているわけではない指導者」に投票したのだ。国民の最大の狙いは、行儀の良い日本では非常に奇妙に聞こえるが、度々繰り返されてきた言葉を使うな

[Desperado]

今回の政権交代はマスコミが煽ったことにしてる人もいるんだな。

[K-Ono]

まあ、外国じゃわかんないだろうよなあ。国民が政治に熱狂するなんてありえない（それどころか白い目で見られる）国だもの、日本は／↓どっちがバカかって言ったらマスコミに踊らされた日本人じゃなかろか。

[zorio]

「信じていない変化と夢中でもない指導者に投票した」

[nagaichi]

賢明さを増した…かどうかは知らないが、「『ろくでなし』を追い出すことだった」「幻想を抱かず投票」ってのは当たってるな。

[konaze]

これを「賭け」だと認識できている「市民」がたくさんいるような社会だと安心できるんですけどね。投票率が35%で成熟とかありえねーと思いますが。

[mamor_mitoko]

"ただ国民の声に耳を傾けることで勝った民主党"

[zu2]

良記事、なんだけど、何かひっかかる。