宇多田ヒカルの作詞の特徴：半シラブル化仮説

今回は宇多田ヒカルの作詞を実践的にパクる方法を考えています。 宇多田ヒカルの歌詞の特徴には、自由なライムや反復、ユニークなボキャブラリーなどがありますが、今回は取り上げません。 メロディーに対するリズムの処理の特性、 “Automatic” や “First Love” に見られる不自然な切れ目に着目し、「半シラブル化」が行われているという仮説を組み立てて検証します。 以下では専門用語を使って議論しますので、概要を簡単に書いておきます。 ASIAN KUNG-FU GENERATION 的な歌においては、言葉のリズムを変えることで英語的な印象を獲得している。 一方、宇多田ヒカルの歌においては、リズムは同じまま歌い方を変えることで、歌に切れ目を生じさせて英語的な印象を獲得している。 この研究の狙いは、あくまでも「宇多田ヒカル的な歌詞を書く」ための汎用的な方法を発見するのが目的です。 「シラブ

[yamadadadada2]

近田春夫の「考えるヒット」で、宇多田が登場して間も無い頃に既に指摘されていたような。

[K-Ono]

↓☆のつけ方が近年まれなパターンでかなりいいです。

[ene0kcal]

これ、既に有名音楽家指摘してたことと似ている気がする。10年以上前の話だし、誰だったかは思い出せないけど。あと、これは海外有名アーチスト由来らしいとも言っていた。

[sasahira]

ここでいう半シラブル化がテクニックとして一般化しているので、AKBあたりのモーラ強調型のうたがノスタルジックにひびく今日この頃。

[nori__3]

これ、英語風メロに日本語をはめているからだと思う。英語には冠詞があるが冠詞にアクセントは置かない等の理由で、メロディに弱起が多用される。言語の構造が違うので日本語の構造と違う位置で区切られることになる

[deneb-y]

「音楽誌が書かないJ-POP批評」でもアルバムのFIRST LOVE発表前後に、「な／なかいめのべ／ルのおとで」という譜割りの例示で特徴を指摘してた事。

[Chocolat520]

続き気になる／関係無いですがボカロ等の歌唱ソフトはシラブル化して歌わせると自然に聞こえる気がします

[kita-tuba]

宇多田ヒカルの作詞の特徴：半シラブル化仮説

[countzero00000]

気になる

[hhungry]

あぁ、宇多田は先に英歌詞付けてから日本語化してるって言ってたな。

[kazutaka83]

亀田御大はこの辺を完全に計算してる感がある

[tak4hir0]

宇多田ヒカルの作詞の特徴：半シラブル化仮説 | Lyrics Theory

[Nean]

「そばにいるだー」だけが反復されていると何となく方言講座みたいに見えてくる^^;

[ghostbass]

音楽上のフレーズと言語上のフレーズがずれるのは宇多田以前にもあった気がするしそれをシラブル化？とかいうのもなんかよくわからんていうかもやもやする。

[kagekinoko]

個人のセンスを言語化しようとするとなかなか大変。多分、理解しても同じように作れる訳でもないだろうけど。

[dimitrie]

昭和の作詞家が娘が家で歌う当時流行シンガーソングライターのリズムが許せずすべての会話をそのリズムで返したら娘も流石にその歌手に嫌気が差したようだ(ﾄﾞﾔｱとかいうのを国語の問題文で読んで胸糞だった思い

[Dai44]

作詞っていうのは詞を作ることなので、音節に音を割り振るのは作曲なんじゃないのかな(よくわからない)

[Drunkar]

モーラ性が弱まると何か良いことがあるのだろうか。グルーブ性が増すのかな

[makou]

次回辺りはマキタスポーツのミスチルの作曲ものまねの話になるのかな。

[macchauno]

独自性の根拠を分析、ルール化できるのっておもしろい

[yaoki_dokidoki]

書きました。これからを楽しみにしてください。

[ja_bra_af_cu]

これは聞いたことがない説だ。本論楽しみ

[quasimoto_san]

これはまさに菊地さんのいう訛りの問題なのでは