東海地区８大学：名大など事務連携協定書 来年度から実施 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

東海地区の８国立大学法人は２７日、学内事務で連携し合う協定書を取り交わした。名古屋大の浜口道成学長によると、個別事務の大学間協力はあるが、包括的な協力は全国初という。来年度から段階的に実施する。 協定書を交わしたのは、名古屋大▽岐阜大▽静岡大▽浜松医科大▽愛知教育大▽名古屋工業大▽豊橋技術科学大▽三重大の８法人。海外情報収集▽法務▽危機管理▽資産運用－－など１２項目で協力していく。共通の業務を省力化し、人材育成のための研修などでもノウハウを共有していくという。浜口学長は「（大学間の協力で）若い学生に希望をどう与えるかを考えたい」と話した。【河出伸】