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本領域の概要 | 新学術領域研究「性スペクトラム」
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本領域の概要 | 新学術領域研究「性スペクトラム」
本領域の概要 1. 本領域の目的 性を二つに分けることの限界 生物の性はこれまで長きにわたって、オスか... 本領域の概要 1. 本領域の目的 性を二つに分けることの限界 生物の性はこれまで長きにわたって、オスかメス(男性か女性)のいずれかに分類されるものとして捉えられてきました。その一方で、このような二項対立的な性の捉え方では説明がつかない様々な事象が古くから知られていたのも事実です。 例えば、典型的な男性・女性の枠に収まらない人の存在は昔から認識されてきましたし、自然界に目を向ければ、多くの動物種で、メスのような外見や行動を示すオスや、精巣と卵巣を同時にもつ個体などが見つかっています。さらには、生活史の途中で性を変える動物種も多く存在します。 これらはあくまで例外的な性の表現型と見なされてきましたが、ここに来て、種々の実験動物を用いた私たちの研究でも、ややメス寄りの性質を示すオス、逆にオス寄りの性質を示すメスなど、典型的な雌雄の間に位置する様々な性の表現型が見出され始めました。 「性スペクトラ