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1月17日 本当の甘みは、無意識だが腹で感じている(1月13日 Nature Neuroscience オンライン掲載論文) | AASJホームページ
AASJホームページ > 新着情報 > 論文ウォッチ > 1月17日 本当の甘みは、無意識だが腹で感じている(... AASJホームページ > 新着情報 > 論文ウォッチ > 1月17日 本当の甘みは、無意識だが腹で感じている(1月13日 Nature Neuroscience オンライン掲載論文) 昨日はマクロファージに発現した嗅覚受容体の話を紹介したが、今日は十二指腸で発現している味覚受容体の話を選んだ。この論文を読むまで、味の感覚は全て舌にある味覚受容体を介して伝達され、好みといった行動は、意識下の味覚認識に依存していると考えていた。しかし、甘みに対する受容体を欠損させたマウスが、なんと砂糖の入った食べ物を好むことが発見され、意識下の味感覚以外にも甘さが感知されていることが明らかになっていた。 今日紹介するデューク大学からの論文は、最近発見されたneuropod細胞が、異なるメカニズムで、蔗糖と人工甘味料を区別し、シナプス結合している迷走神経を刺激することで、蔗糖への好みが形成されることを示した大変
2022/01/19 リンク