一つのコードが中国のインターネットを変えた | Shadowsocksに纏わるストーリー

Shadowsocksというクライアントを知っているだろうか？ 海外の情報が欲しい中国人, 取り分けアニメオタクには欠かせないクライアントで、ITに携わる人もネット事情に詳しい人もみんなShadowsocks使っている。VPNよりもコストが安く、自分でサーバーを立ち上げるのも容易だ。 このクライアントを作成した1人の中国人のストーリーはなかなか興味深い。 Clowwindy Clowwindyはいわゆる中国のインターネット成長時代の申し子だ。いわゆる日本で言うオタク、それもかなりマニアックな部類に入るだろう。 どういう経緯でプログラミングをするようになったのかは分からないが、彼はv2ex上で一つのプロトコルを公開する。それShadowsocksだ。 当時SSHトンネルでGFWを迂回する方法が主流だったが、大幅なパケットロスや、GFWの進化に伴ないあまり有効ではなくなっていた。 そこでClo

[kiri3]

“wwindyが開発した一つのプロトコルは今”

[cj3029412]

すばらしい。孫文が生きていたら喜んでいただろう。

[asuforcegt]

自由を勝ち取るために技術でアンサーするのとても良い

[Fushihara]

これは知らなかった。中国の規制を逆手にとって新たな（そして優れた）プロトコルが生まれるのは想定外だったな

[bigchu]

Shadowsocks

[endo_5501]

“GoogleのJigsawプロジェクトでShadowsocksが採用された。今や世界が認めたプロトコルの一つになった”

[secondlife]

Shadowsocks知らなかった。今回の上海出張ではVPNをExpressVPNからUCSS(CN2でのShadowsocksR利用)に変えたんだけど、安定してかなり良い感。というか今ExpressVPNがかなり不安定…。

[rgfx]

「Githubは中国から幾つかのソースファイルを削除するよう依頼を受けるが拒否。その直後に国家レベルのDDoS攻撃を受けた」