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日本は国策としてEV(電気自動車)産業にコミットするべき(前編:トヨタとホンダのハイブリッド戦争 - 小川浩
2009年5月18日にトヨタは、メディア向けの新型「プリウス」発表会で、ホンダのハイブリッドカー(HV)で... 2009年5月18日にトヨタは、メディア向けの新型「プリウス」発表会で、ホンダのハイブリッドカー(HV)であるインサイトを、徹底的にこき下ろすという寸劇を行ったことをご存じの方も多いかと思います。 トヨタは、この寸劇で、まずHVを分かりやすく説明しています。HVをペダルが二組ある、二人乗りの自転車として、それぞれの漕ぎ手を、内燃機関としてのエンジンとモータに見立てています。 そして、トヨタは自社のプリウスを、二人の漕ぎ手が同時でも一人ずつでも力強く漕ぎ続けられるのに対して、インサイトは二人同時でもよろよろし、モータ役一人ではよろよろとしか走れない様子を描いています。 トヨタがなぜここまで過激な比較広告(もちろんあからさまにインサイトという商品名を出してはいないのですが)を行ったのでしょうか? ■ トヨタの逆鱗に触れたホンダ それは、トヨタのプリウスが10年かけて育ててきたHV市場を、ホンダ
2009/06/09 リンク