『安全保障と市民感覚』

日本政府が防衛費を増額したことに関して、その際の議論が安全保障の専門家によって圧倒され、そこに市民感覚が欠けていたという旨の新聞記事がtwitterで物議をかもした。矛先が自らに向けられたと考えた「安全保障」関連の専門家が、それに反論を加えることもあった。 主な反論の趣旨は、「それでは安全保障を素人判断に委ねるべきなのか（いや、違う）」といったものだった。また、「市民」という言葉を過剰に読み込んだ人は、さらに敷衍して、「日本型平和主義でこれからも安全保障を考えるということなのか！（いや、違う）」といった怒りを表明した。（※7/3追記：以下は、市民感覚など踏まえなくてよいというこのような意見に対する問題提起であり、個々の安全保障の専門家が市民の声を無視しているということではない） もちろん、自衛隊を軍事的にどのように展開していくか、あるいは他国の軍備の性能をどのように評価するか、といったこと

[cider_kondo]

建前としては分かるが、本当の有事において「人間の安全保障」が成立するというのは単なる幻想よな。ゼレやんが頑張ったから2000万人国外脱出できたけど、政権が早期崩壊してたら、ウクライナ全土がブチャになってた

[y-wood]

反自衛隊で左派は一致団結してたの忘れたのかしら？中国が領海領土拡張の野望を表明（尖閣諸島とか、南シナ海とか）してから、非武装中立がアホだったと結論が出たからこそなんだけど。updateしろよ。

[haruhiwai18]

"ほとんど「国家安全保障」のことにすぎない""国家安全保障の専門家が専門性を必ずしも持たない次元に存在する…国家の安全保障は、市民の安全を保障するのか、ということである。"　→ブクマ。

[the_sun_also_rises]

安全保障に市民感覚が必要だと主張する人々はぜひウクライナ戦争で露軍が犯した戦争犯罪を調査してほしい。それこそ市民感覚が大事な分野。虐殺、拷問、レイプ等々。戦争でいつも行われることが今回も行われている。

[mineight]

国家の安全保障と個人の安全保障の議論は別で、どっちも必要なのはそうだろう。どこでも仕事ができる状態を作っておくだけでも違うしな。国が強大な武力を持ち、自分も有効な逃げ道を持ってこそ安全だ。