『思想地図 Vol.1』における東浩紀の発言について - Apeman’s diary

先日のエントリのコメント欄にて上田亮さんから情報提供を頂いた件について、前後の文脈もあわせて改めてご紹介させて頂きます。 東浩紀・北田暁大（編）、『思想地図 Vol.1』、日本放送出版協会、2008年4月 問題の発言が含まれているのは「特集・日本」の「II ニッポンのイマーゴ・ポリティックス」中の鼎談「日本論とナショナリズム」です。鼎談参加者は東浩紀、北田暁大に萱野稔人。 鼎談の流れとしては、従軍「慰安婦」問題を持ち出したのは北田暁大です（「●戦争責任と主体」という小見出しがつけられている）。これに至るまでの、ナショナリズムについての三者の議論は本書をご参照ください。 北田 少し話題をずらしますが、戦争責任や従軍慰安婦問題にしても、韓国や中国に対する謝罪の話が延々繰り返されてきましたが、結局、「謝れ」と言われるということは、「責任主体になれ」と外から言われていることになる。それでは「本当の

[Apeman]

↓「たいていの人が知ってる」ではなく「たいていの人にわかる」と東は言ってます。米下院決議関連の記事を読んだひとなら「たいてい」わかるでしょ？

[hit-and-run]

あずまんは研究者だけど、研究対象になるかも知れないんだぜ。デリダのように。こんな脇の甘い発言、後世に残していっていいのか？それともポモ文学理論で言い逃れるんだろうか。

[ilya]

2011-11-13

[medicineman]

http://bit.ly/aC4cX9

[metamorph]

「たいていの人たち」は従軍慰安婦と呼ばれる中国だか韓国の人たちがいた、という程度の認識で、河野談話とか認識論争の存在は知らないんじゃないかと思う。/↑おっしゃりたいことは分かりました。

[toled]

やっぱし「＜佐藤優現象＞批判」ってスルーされるべくしてスルーされたという気がしてきた。ある意味、名誉。

[rna]

米欄「あれを「自己批判」と呼ぶなら他者から責められて責任主体になるのも立派な主体性ですよ」原爆突きつけても和姦、みたいな。

[madashan]

うん、つーかあずまんは単なるだらしのない日和見主義的心情保守以外の何者でもないと思う。妙な言葉いっぱい知ってて、他人のいない世界で自分にだけ「真面目」という。よくいるよね、こういう人。

[good2nd]

※欄「なんか、ポストモダン思想を言い訳に使ってるように見えます。」

[felis_azuri]

東氏曰く『「考えるのをやめる」ところからスタート』で『「慰安婦なんてなかったんだ」と主張し続けることが、かえって国益を損ねることはある』<- 国益に利すると考える人達が "無かった" と吹き上がってるのだが？