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読書について その18 - asd-granmaのブログ
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読書について その18 - asd-granmaのブログ
遠い方の読書会で、瀬戸内寂聴著『白道』を読みました。高校時代に戻った気持ちになって、『西行物語』... 遠い方の読書会で、瀬戸内寂聴著『白道』を読みました。高校時代に戻った気持ちになって、『西行物語』の現代語訳、地図帳を開きながら読み進めました。 bookclub.kodansha.co.jp 私は国文学にあまり興味がなかったのですが、歴史の中の平安時代から鎌倉時代への転換期として読んでみました。文化的にも一大転換期であったことを改めて知ったことは収穫でした。 白川法皇と祇園の女御、そして待賢門院璋子との関係に驚き、その後始末に驚愕してしまいました。この時代の権威の在り方がどの様なものであったか想像してみました。それに続く璋子の在り方、華々しい度々の熊野詣。璋子は輿に揺られて何を思ったのでしょう。このような璋子に西行は深く憧憬、恋慕したのでしょうか。今の私には理解できないのです。しかし思いを寄せた、『白道』はそのようにも取れる描き方です。 佐藤義清(西行)は地位、才能に恵まれた北面の武士でし