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アルツハイマー病本格的治療への糸口:ミクログリアへのApoEとタウの結合バランスが発症の決め手となる - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
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アルツハイマー病本格的治療への糸口:ミクログリアへのApoEとタウの結合バランスが発症の決め手となる - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
Cell誌最新号の報告です.早発型アルツハイマー病を来すプレセニリン1遺伝子変異を有するにも関わらず... Cell誌最新号の報告です.早発型アルツハイマー病を来すプレセニリン1遺伝子変異を有するにも関わらず,70歳代になっても認知症を発症しない患者が報告されていました.全エクソーム解析を実施したところ,ApoE3遺伝子ホモ変異(R136S,Christchurch変異)がみつかりました.この患者の脳にはアミロイドβ(Aβ)が蓄積していましたが,異常なタウの播種・伝搬や神経変性は認めませんでした.In vitroの実験で,変異遺伝子によりコードされるApoE3chは野生型ApoE3と比べ,Aβ42の凝集を生じにくいことが示されていました. 今回,米国ワシントン大学から,APOE3chはミクログリアの反応を変化させAβにより誘導されるタウの播種・伝搬を抑制するという報告がなされました.ヒトApoE3chを発現するヒト化ノックイン(KI)マウスを作製し,APOE3chがAβ沈着とAβにより誘導される