食品安全委員会のクローン牛審議 - 松永和紀blog

食品安全委員会でクローン牛の評価をしてきた新開発食品専門調査会が、８日に開いた会合で、2月にまとめた「評価書案」を大筋変更しないことを決めたようだ。今後は、専門調査会から出てきた評価書案を本委員会で検討後、「評価書」として厚労省に答申することになる。 毎日新聞その他各紙が伝えている。 私は、このニュースを聞いて、ほっとした。なぜなら、産経新聞の５月27日付記事『クローン牛は安全か 消費者の７割「気持ち悪い」で再審議へ』を読み、気をもんでいたから。 食品安全委員会は、評価書案について３月から１カ月間、パブリックコメントを実施した。産経新聞はそのことを報じ、『約７割が「気持ち悪い」などの批判的意見だったことに配慮して、安全性評価について再審議を行うことを検討している』と書いた。 もしそれが本当なら、感情論によって科学的な「リスク評価」が左右されることになる。それをしたら、食品安全委員会のリスク

[nekoluna]

「科学的に出した結論であり変更はない」　ですよねー・・。　　で、またあとで座長が辞任するんでしょ

[blackrook368]

食品のリスク評価は感情論に流されてはいけない。

[BUNTEN]

感情に配慮するなら、クローンであるかどうかを表示させるべきで、それ以上でもそれ以下でもだめだろう。▼宗教的な基準に適合しているみたいな表示もあるそうだから、表示させないという選択肢を俺は認めたくない。