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格差は悪なのか、平等よりも大切なものとは?
おれは数字が苦手である。もちろん、その先の数学も苦手である。 となれば、経済が取り扱う数学というも... おれは数字が苦手である。もちろん、その先の数学も苦手である。 となれば、経済が取り扱う数学というものもまったくわからぬ。 わからないが、現代社会を生きるのに、経済というものを少しは解さなければいけないという思いにもかられる。 というわけで、図書館で経済あたりの棚を見ていて目に入ったのがこの本である。 とハリー・G・フランクファートによる著書である。 「格差は悪なのか?」と言われると、なかなか挑発的なような気もする。 ぱらぱらめくってみると、次のような文章が目に入った。 道徳性の観点からすると、万人が同じだけ保有するというのは重要ではない。道徳的に重要なのは、万人が十分に保有することだ。 まあ、そりゃそうだよな。 そう思って、おれはこの薄い本(翻訳部分と解説が拮抗している)を読んでみることにした。 翻訳者の山形浩生いわく、この本はピケティの柳の下のドジョウだが、そのドジョウも自ら訳したのだと
2021/08/27 リンク