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「共通語の世界史」書評 多様性の維持が統一性の酵母に|好書好日
共通語の世界史 ヨーロッパ諸言語をめぐる地政学 著者:クロード・アジェージュ 出版社:白水社 ジャン... 共通語の世界史 ヨーロッパ諸言語をめぐる地政学 著者:クロード・アジェージュ 出版社:白水社 ジャンル:哲学・思想・宗教・心理 共通語の世界史 ヨーロッパ諸言語をめぐる地政学 [著]クロード・アジェージュ 本書の初版は1992年である。30年近く前の「ヨーロッパの諸言語の総覧」を、今さら読む価値があるのか、いぶかる向きもあろう。一般に、人生が苦難に満ちれば民族文化(言語、ナショナリズム)への執着は熱狂的なものになるが、「ナショナリズムをより無害なものにするためには、いかなる障害もなく、財、人間、思想が循環できるようなひとつのヨーロッパを実現しなければならない」という著者の主張には瞠目すべきものがある。混迷する世界においてこそ読まれるべき骨太の一冊だ。 著者はまず民族と民族をつなぐ役割を果たす「連合言語」を取り上げる。英語、ドイツ語、フランス語がそうだ。言語を広めるための道具は歴史的には商業
2019/09/01 リンク