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長谷川克「ツバメのひみつ」 笑えて学べる愛らしき鳥の生|好書好日
ツバメという鳥は、春にやってきて軒下に巣を作り、秋には遠くに去っていく、典型的な渡り鳥である。こ... ツバメという鳥は、春にやってきて軒下に巣を作り、秋には遠くに去っていく、典型的な渡り鳥である。これまでずっと、身近な存在であって愛されてきた。それがこの頃、あまり見られなくなっているように思う。 それは、東京に住んでいる私の印象だ。私は1990年代に、大学の教養課程の授業の一環で、小田急線沿線の駅などに巣をかけているツバメの行動を観察したことがあるが、今はもうそんな光景はまれになってしまった。本書によると、現実にそうであるらしい。まだ絶滅が危惧されるほどではないが、確実に減ってきている。 著者は、もう15年以上にわたり、実際にツバメの行動を観察して研究を続けてきた、ツバメのプロである。本書は、このツバメという、ごくありふれた鳥の、形態、五感のあり方、飛翔(ひしょう)能力、配偶、子育て、渡りなどなどについて、およそすべてのことを解説している。帯に書かれているとおり、「ツバメのひみつ」を1から
2023/07/11 リンク