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書評2点:「高い城の男」フィリップ・K・ ディック、「ムントゥリャサ通りで」ミルチャ・エリアーデ著 | タイム・コンサルタントの日誌から
フィリップ・K・ディックの代表作。ずいぶん久しぶりに再読した。若い頃に、いちど読んだはずなのだが、... フィリップ・K・ディックの代表作。ずいぶん久しぶりに再読した。若い頃に、いちど読んだはずなのだが、ごく一部のエピソードを除いて、内容はほとんど忘れていた。というか、よく理解できていなかったらしい。それだけ深い内容を秘めた話なのだろう。今回読み直してみて、改めてこの小説の価値に気づくとともに、ディックの作家としての技巧の高さに、舌を巻いた。 周知の通り本作品は、日本とドイツが第二次世界大戦でアメリカに勝利してから15年後の、アメリカを舞台にしたSFである。反実仮想的なこの舞台設定の本書で、ディックは1963年度のヒューゴー賞を見事に受賞する。 20世紀アメリカを代表するSF作家を3人選べ、という人気投票をしたとして、P・K・ディックがその中に入るかどうかは、よくわからない。ハインライン、アシモフ、ベスター・・優れた作家は、もちろん数多い。しかしディックも、一定数の強い支持層を持つ、独自の個性
2023/09/28 リンク