特攻隊員の自爆機が敵に突っ込んでいく時、なぜ基地の無線で「最後の瞬間」を聞いていたのか | 文春オンライン

パイロットが搭乗したまま航空機を敵艦に突っ込ませる特攻隊の「体当たり作戦」は、「私には、100パーセント死ぬ命令をだすことはできない」と語った海軍航空部隊の隊長がいたというほど、生還の望みをもてないものだった。 作家・保阪正康さんの著書『昭和史七つの謎と七大事件 戦争、軍隊、官僚、そして日本人』（角川新書）より、特攻の始まり、そして特攻隊員たちの知られざる本音について一部を抜粋する。 ◆ ◆ ◆ 特攻の始まり 初めて戦術としての組織的な特攻隊の出撃は、昭和19年10月25日。海軍の神風特攻隊である。 この年、各地の守備隊が次々玉砕するなど、戦況は著しく日本に不利となった。軍事指導者たちの無能ぶりからなんら打開策が見いだせないまま、戦争はズルズルと泥沼に陥り、犠牲者をいたずらに増やしていた。その中から出てきたのが「体当たり攻撃」作戦だった。 まず海軍が、人間魚雷「回天」を開発した。もっとも初

[hate_flag]

「志願の命令」なんておぞましい、と思ったけど実は今も「サービス残業の事実上の強制」「自粛のお願い」みたいなノリで残ってるもんな

[edo04]

これが特攻の事実だろうな。俺も、真っ青な顔の特攻兵を飛行機に乗せて飛ばしたと言う整備兵の史料を読んだ事がある。絶対に志願なんかじゃないからな！

[yamuchagold]

現代でも「自粛の要請」が政府から平然とされるんだから、当時は推して知るべし。

[nejipico]

３０万円の棺桶＝特攻機

[moons]

KA は「カカア」の略なんだそうだ。http://nypl.gooside.com/page417.html

[north_god]

性根は何も変わってない

[gimonfu_usr]

https://tinyurl.com/y6ufufhe　大西瀧治郎／集団への帰属意識はどんな民族も持ってるけど特攻隊の罪はそれを濃密に凝縮しすぎて、ある種のアレルギーをもたらしたことだよ。日本人は本人たちが思ってるほど団結心強くない。

[goldhead]

とはいえ搭乗員を巻き添えにした宇垣纏の「私兵特攻」は認められんよな＞"相手を十死零生で死ぬ命令を下した責任者は、確実に自らも死ななければならない、それは当然のことだと私は思っている"

[zakinco]

拒めば家族親族が非国民と罵られ村八分、下手すれば十分されるのに拒否できるわけないだろう。

[tottotto2009]

カミカゼ特攻隊は日本の恥だよ。降参すれば救われた命。無駄死。神の国だから日本は勝つと信じていたいたいけな純真な若者が無惨に散った。日本は負けたじゃねーか！天皇は神じゃなかったじゃねーか！父の言葉だ。

[ntscp2020hat]

"ある時彼が整備していた飛行機の特攻隊員に出撃命令が出された。この特攻隊員は特攻機に乗る直前に失禁して、そして失神状態になってしまったという。"

[Lumin]

死ねば良い、死ななければ許されないというのは本当にその通りだと思う。自分より立場が弱い者を死地に送り出した連中は死ね。

[georgew]

特攻隊の問題は、基本的には私たちの国の文化とか、責任の問題とか、そういったものを内在している > 全くその通りだ。今も性根のところではほとんど変わってないように思う。

[adatom]

100死の命令だけは超えてはいけない一線だった。しかも効果が薄れてもなお延々と続けた官僚体制は今に通じる愚かさがある。ただ当時の日本は非人道の極みである無条件降伏を突きつけられていたことも忘れてはいけない

[ushigyu]

『誰もが「天皇陛下万歳」と叫んで死んだわけではない。泣いていた人もいたし、「おかあさん」と叫び続けた者もいるといい、悲しい話が数多くあると証言していた』

[quick_past]

現にCovid-19がまさに、情念による逃避になってる。こういう民族が核兵器もたせたら、ちょっとパニックになっただけで容易に使用することが目に見えてる。普段は利に敏いのに、容易に同様し逃避しようとする国

[na23]

特攻を美化するな

[hobo_king]

特攻を語ると必ず「経緯はどうあれ祖国を守ろうと死んだ隊員を批判するな！」などと叫ぶ阿呆が必ず出る。非難されてんのはやらせた軍であり国であり、死後英霊扱いして祭り上げたクソどもに決まってるだろ。

[diverdown03]

“最後の段階では思考を放棄して、情念だけで事態を捉える。あるいは感性のみで現実に向き合おうとする。その習性を私たちは持ち合わせているのではないか“

[yingze]

有名な話だと思ってたがそうでも無い感じ？ 富永恭次で検索。

[STARFLEET]

乗ってるのも命令したのも目標にされたのも全部ニンゲンだからなあ。

[go_kuma]

終わったことを許すも許さないもない。我々にできるのは、学ぶことだけだ。

[i_ko10mi]

サービス残業が事実上の強制だったりする日本だもの、70年前にどうだったかなんて推して知るべしだ。

[wombat_jp]

最後の方でアレっ？てなった

[SasakiTakahiro]

特攻隊の問題は、基本的には私たちの国の文化とか、責任の問題とか、そういったものを内在している。

[yooks]

"死ねばそれでいいのかと、よくいう人がいるが、やはり死ねばいいのである。相手を十死零生で死ぬ命令を下した責任者は、確実に自らも死ななければならない、それは当然のことだと私は思っている"。重い。

[Caterpoker]

「死ねばそれでいいのか」以下のくだりがあまりにひどい記事では。特攻を生み出した思想をむしろ肯定するものと私には思える

[K-Ono]

なんだろうね、くそったれという言葉しか出てこないや。死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対！

[IkaMaru]

情念に逃げる「日本的文化」が特攻の根底にあり、それを日本人たる自分も共有していればこそ、その自己批判も含めて「100パーセントの批判」を行わなければならないのでは。でないとまた「日本的文化」が日本人を殺す

[shinichikudoh]

君の先祖はなぜ特攻隊を見捨てたのか。全てはこの言葉に尽きると思う。ネトウヨがどうのなんてことじゃなくて君自身の中に流れる血や遺伝子の提供者である戦時中の先祖は何をしていたのか。何もしてないじゃないか。

[y-mat2006]

アースの取り方が悪くて、日本の航空機搭載の無線機はノイズだらけの代物だったと聞いたことがあるが…

[microcoppepan]

是非多くの人に鹿児島は知覧町にある特攻会館に足を運んでほしい。特攻隊員の遺稿が数多く展示されている。もちろんお国のためにという体裁が多いけれど直筆の文書から感じ取れるものはそんな綺麗なものではない

[KasugaRei]

“死ねばそれでいいのかと、よくいう人がいるが、やはり死ねばいいのである。” いいや。死に逃げなど絶対に許さない。非道極まる戦争運営で人々に死を強制した日本の戦争指導者たちの罪は永遠に糾弾され続けろ。

[osaan]

特攻隊の話に接した時、ふと思うのは自爆テロのことだ。そして、それを日本文化につなげる考えに触れると、戦争で爆弾を抱えて敵陣に身を投げるやり方は、ロシアも中国もベトナムもやっていたがな、と思う。

[narwhal]

特攻隊を送り出した者は腹を切って死ぬべきである。また彼らはただ死んで終わるものではない。唯一神が地獄の火の中に投げ込む者達だ。彼らを擁護する者も同様だ。理由は他人を殺すなら自分が死ぬべきだからだ。

[kiyo_hiko]

"死という責任を取った人に…死ねばそれでいいのかと、よくいう人がいるが、やはり死ねばいいのである。…命令を下した責任者は、確実に自らも死ななければならない、それは当然のことだ" わかる。

[maketexlsr]

と言っても、雷撃機なんか3回出撃して帰ってこれる人は居ない、という生還率だった時代だしなぁ(アメリカ軍も)。強制性は当然議論も批判もあるだろうけど、今の死生観ではリアルな特攻隊員の気持ちは推し量れないよ。

[hearthewindsing]

「大人なんだから分かるでしょ」は、まさにこのノリ。

[Laylack]

時が経てばどの程度かの歴史的事実は改変され上塗りされていくもんなので、記録は残してこそ意味があると思うの。

[hilda_i]

『戦争は女の顔をしていない』にナチスに侵攻された時のソ連も似たようなことやってて戦後は勝利のもとに恥扱いされて隠蔽されたって書いてある。